「塩ワンタン麺」１４００円＠麺とスープの店 歩き出せ、クローバー

＜２０２３年２２９杯目＞

TRYラーメン大賞で受賞歴のある、あの伝説的なラーメン店が、いよいよ復活です。

ご存じ、楓グループ大将による、らーめんの可能性を追求するお店。

「麺とスープの店 歩き出せ、クローバー」

ただし、限定的な復活なので、営業日は木曜日の昼のみ！

しかも、記帳制ということで、食べるための難易度は高いです。

一度、店舗前にある記帳用紙に記名し、再度希望の時間帯に食べに来なければなりません。

１日限定３０食なので、すでに予約が埋まっていた場合は、その日は食べれません。

また来週といった具合です。

今日は、「遠藤さんが、まだ２席空いているよ！」と、わざわざ職場まで伝えに来てくれたので、私も運よく食べることが出来ました。

さて、店内に入ると、井ノ川大将が、一人で切り盛りされていました。

久しぶりにお顔を拝見したような気がします。

メニューは、塩ラーメンとサイド、ドリンク類です。

これから週替わりでいろいろと変わっていくのかしら。

サイドも含め、色々試してみたいところですが、他で「ぶり大根定食」を食べたばかりでしたので、「塩ワンタン麺」のみを注文しました。

しばらく待って、ラーメンの着丼です。

具は、チャーシュー、ワンタン、メンマ、小松菜、おろし生姜、ブラックペッパー粒、ネギ、など。

丁寧に盛り付けしてあって、見るからに美味しそう♪

チャーシューは鹿児島産の黒豚バラ肉を使用しています。

このチャーシューは今回一番の衝撃でした。

表面に、こんがりと焼きが入り、肉の旨味がギュッと凝縮されています。

口の中に入れて、噛むとジュワッと肉汁があふれ出してきて、舌に染み入るような旨さ！

これは白米と合わせてみたいですね。

ワンタンも、とにかく肉が詰まっていて、皮が、はち切れんばかり。

食べ応えがいっぱいで、美味！

麺は、既にお馴染みとなっている通称”あるクロ麺”です。

高加水率で打った麺は、プルンプルンのみずみずしい食感。

ラーメンの麺にも、新しい境地を切り開いています。

おろし生姜がスープに溶け込んでいくことで、キリっとした辛味が加わり、スープの顔色もすこしづつ変化していきます。

とにかく、スープ、麺、トッピングに至るまで、すべてに大将の拘りか感じられる極上の一杯です。

食べ終わった後、しばらく、動こうとしなかった。

いや、動くことが出来なかったのさ・・・

満足度：★★★★★