<2022年228杯目>
「アンズノ木」が、立ち上がってから早二ヶ月・・・
”soup&smile LABO”で、間借り営業を開始してから、ようやく訪問出来ました。昼専だからね。
新しい営業日時は、かなり変則的です。
(昼の部)11:30~15:00
(夜の部)17:30~21:00
[水曜日・金曜日]
(夜の部)17:30~21:00
※スープ切れ次第終了
定休日:火・木・土・日・祝
昼専の私は、月曜一択になります。
休業明け、営業時間変更後初の営業でしたが、お店には、お客さんが殺到しておりました。
根強い人気がありますね。
店内に入ると、メニュー表が予め席にセットされています。
今回は、店主がオススメしていた「鴨と軍鶏(塩)」とトッピングの「マグレ鴨チャーシュー」、「ワンタン」を追加。
「とろ豚ソーキ丼」は既に完売していました。
ちなみに、トッピングメニューの”〇〇増し”と記載があるものは、元々デフォでトッピングされています。
トッピングを追加するときに重複させたくない場合は、参考にしてみてください♪
さて、しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、あまとろ豚レアチャーシュー、とろ豚チャーシュー、マグレ鴨チャーシュー、メンマ、ワンタン、カイワレ、三つ葉、です。
あまりに美味しそうな見た目が、私の頬をほころばせた。
チャーシューは3種。(マグレ鴨は追加トッピング)
あまとろ豚レアチャーシューは、ふわっとして、トロリと口の中でとろける食感を出すために、スライスした際の薄さに拘っています。
イベリコ豚の甘い脂が口の中で、じんわり溶けて、至福の美味しさ!
とろ豚チャーシューも、異なる味付けですが、とろっとろ。
変わって、マグレ鴨チャーシューが、肉質に強い弾力があり、濃厚な味を楽しめます。
この3種のチャーシュー組み合わせが、絶妙♪
ワンタンも、餡がたっぷり入って、美味です。
スープは、鴨と軍鶏のダブルスープ!
香味油も鴨と鶏油のミックスです。
塩にもこだわり、クリスマス島の塩などをブレンドしています。
角のない甘みのある塩味は、しょっぱさがなく、スープの旨味を最大限に引き出しています。
そうして生み出されたスープは、味わえば味わう度に、無限の深みが出てくる。
麺は、自家製麺。極太で、手もみ風の縮れが入っています。
表面が滑らかにチュルンとして、素晴らしい喉越しです。
スープの含みも良く、相性も抜群。
ラーメンを啜った時の感動は、たちまち、クレシェンド、フォルテ、フォルテッシモと果てしなく高まっていきました。
鴨福、立川時代に比べても、格段に美味しくなっていました。
この調子でゆくと、これから先、ラーメンがどう変わってゆくのか空恐ろしいぐらいです。
臨休の多さや、営業時間の少なさ、コストの高さ、ブランディングの甘さなど、気になるところは多いですが・・・
店主のラーメンに対する情熱と才能、驚くべき手腕に関しては、疑いの余地はありません。
果たして、このクオリティーを維持し続けることが可能なのかどうなのか・・・それが問題だ。
満足度:★★★★☆(4.5)
店名:中華そば アンズノ木
所在地:東京都八王子市明神町3-24-12フィシオ京王八王子1F(soup&smile LABO間借り営業)
ジャンル:鴨と軍鶏
麺:自家製麺
最寄駅:京王線八王子駅/JR八王子駅北口
営業時間:
[月曜日]
(昼の部)11:30~15:00
(夜の部)17:30~21:00
[水曜日・金曜日]
(夜の部)17:30~21:00
※スープ切れ次第終了
定休日:火・木・土・日・祝
オープン日:2022年7月15日
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンターのみ6席
Twitter:https://twitter.com/noodle_lucky
備考:元鴨福店主のお店。自家製麺。無化調。