<2026年59杯目>
3月31日をもって閉店するという告知が「中華そば 炎」公式X上にてありました。
もちろん残念な気持ちはありますが、店主と女将さんが悩んだ末に決められたことなので、私たちは受け入れるしかありません。
残された期間はあとわずかですが、出来るだけ食べに伺おうと思います。
仕事終わりにお店に向かい、到着したのは7時過ぎ。
お店の写真をパチパチ撮っていたら、その間に数人のグループ客に先を越され、一気に並びが増えてしまいました。
ラーメン食べ歩き”あるある”ですね。(笑)
さて、今回は限定の「背脂生姜の中華そば」を”特製”で頂きます。
試してみたかったカレーは残念ながら売り切れでした。
ちなみに”特製”は、チャーシューが増量、海老ワンタン、うずらの卵3個、が追加になります。
この「背脂生姜の中華そば」は、結論を先に言ってしまうと、圧倒的な存在感を放つ一杯でした。
スープは全国から厳選して取り寄せた煮干しを絶妙にブレンドし、丁寧に旨味を抽出した濃厚な煮干し出汁。
そこに北海道産羅臼昆布の奥深いコク、自家製干し椎茸の滋味深い旨味が重なり、幾層にも広がる味の奥行きを生み出しています。
表面にふわりと浮かぶ背脂は、コクとまろやかさを加えながらも決して重くならず、全体を優しく包み込む名脇役。
そして難しい扱いの生姜は、驚くほど絶妙な加減で効かされ、煮干しの力強い風味を損なうことなく、むしろ香りを引き立てる名演出となっています。
具材の主役であるチャーシューは、肩ロースとバラの二種類。
香ばしく焼き上げられた吊るし焼きならではの芳ばしさが食欲を刺激し、噛むほどに肉の旨味が溢れ出します。
さらにワンタンは、ぷるぷるとした皮の食感が心地よく、口に含んだ瞬間に広がる海老の芳醇な風味が、思わず笑みを誘います。
そして極めつけは、自家製の多加水極太手もみ麺。
もちもちとした弾力、そして“ちゅるんちゅるん”と喉を滑る快感は格別で、その極太の存在感がスープと絡み合い、衝撃的なまでの満足感を生み出します。
煮干しの力強さ、背脂のコク、生姜の品のある香り、そして多加水極太麺の存在感。
そのすべてが頂点レベルで融合した、まさに完成形と呼ぶべき一杯です。
これから閉店までの間、食べ納めのお客さんが増えて、食べに行くハードルが上がってしまうこと必至です。
・・・あと何回食べに行けるでしょうか。
満足度:★★★★☆(4.5)
店名:中華そば 炎(ほむら)
所在地:東京都八王子市明神町4ー27ー9
ジャンル:中華そば
麺:自家製麺
最寄駅:京王線八王子駅/JR八王子駅北口
営業時間:
(昼の部)11:00~14:30
(夜の部)17:30~20:00
※月、水、木は昼のみ営業
定休日:日曜日、月曜日
オープン日:2025年10月6日
駐車場:なし(近くにコインPあり)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンター12席
X:https://x.com/homura20251006
備考:中華そば鴨福のセカンドブランド。自家製麺 無化調
<ヒストリー>
2017年2月16日「鴨と軍鶏」(八王子)
2018年1月9日「鴨だしらーめん鴨福」(八王子)
2021年11月6日「鴨福」(立川)
2022年5月16日「らーめん豚福」(立川)
2022年6月5日「アンズノ木」(立川)
2022年7月15日「アンズノ木」(八王子)
2024年5月15日「中華そば 鴨福」(八王子)









