<2021年214杯目>
しばらく涼しい日が続きましたが、ちょっと暑く感じる陽気が戻ってきましたね。
最後っ屁みたいな感じでしょうか・・・。
そんな中「鶏びあんSobaみやみや」から涼し気な限定告知が。
『白桃の冷やし』
告知には”10杯のみ勇気ある方はお試しあれ。”と書かれていましたが・・・
”勇気”もなにも、めちゃくちゃ面白そうな限定じゃないですか!?
そんなわけで、私には、これっぽっちの”勇気”もありませんが、本日のラーメンが決定です。
さて、心配なのは”10杯のみ”ということ。
ドキドキしながらお店に入ると、店主から「白桃ありますよ。」という嬉しいお言葉が!
今回は「白桃の冷やし」750円に合わせて、「レア豚丼」250円も注文しました。
「みやみや」は価格面もリーズナブルなので、合わせて1000円に収まるのも、地味に嬉しいところです♪
しばらく待ってラーメンの着丼です。
トッピングは、真ん中にドーンと桃が半分、まるまると鎮座しています。
あとは、ジュレと水菜が添えられているだけのシンプルな盛り付けです。
”ザ・桃”ですね!
桃は、予め種をくり抜いてくださっているので、そのままガブリと齧り付きます。
甘い果肉、甘い果汁が口の中いっぱいに広がる瞬間の幸福感・・・
自然な瑞々しい甘味がたっぷりで、一口ごとに喜びが増します。
スープは、もちろんキンキンに冷えています。
レンゲで啜ってみると、まず桃特有の甘い香りが鼻腔に抜けていきます。
そのあと、ほぼ同時に桃の甘味とスープの旨味が押し寄せてきます。
スープの塩味によって、甘さと香りがさらに引き立っています。
・・・何て爽やかで、心地のよい味わいなのでしょう。
麺は、ストレート細麺です。
冷水でキュっと締められた麺は、コシが強く噛み応えは十分です。
「レア豚丼」は、今回ばかりはスープとは合わせない方が良さそうだったので、そのまま頂きます。
ご飯の上に、低温調理された豚のスライスがたっぷりです。
ネギと胡椒が振られているのですが、豚の旨味と胡椒が凄くマッチしていて美味しいです。
これで250円はリーズナブルですし、サイドメニューとしては申し分ありません。
食べ終わると、サッと食後のコーヒーまで煎れてくださって、もう言う事なしです。
「みやみや」は店主を始め、店員の皆さんもとても気さくで感じ良く接して下さいますので、ついつい通ってしまいますね♪
お店を出ると、桃の甘い痕跡だけが舌の上に、微かに残っていた・・・。
満足度:★★★★☆
店名:鶏びあんSobaみやみや
所在地:東京都八王子市南町6-11
ジャンル:烏骨鶏、地鶏のラーメン
麺:麺屋棣鄂(ていがく)、田村製麺
最寄駅:JR八王子駅北口
営業時間:
(昼の部)11:30~15:00
(夜の部)17:30~21:30
※コロナ禍により、営業時間が変更になる場合があります。
定休日:火曜日
オープン日:2019年6月7日(プレオープン)
※グランドオープンは6月11日
駐車場:なし
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:10席(カウンター6席、4人掛テーブル×1)
Twitter:https://twitter.com/P2etn97HLYLwsSf
備考:味噌部門TRY新人賞1位受賞店、聖跡桜ケ丘にある「みやみや」2号店。無化調。