<2021年71杯目>
今日は2021年4月1日にオープンしたラーメン店「中華そば専門店 八王子ラーメンよしだ」に行ってきました。
店頭には、お祝いの花が飾られています。
本来の営業時間は通し営業の11時~26時ですが、時短要請により4月21日までは21時までの営業です。
ちなみに、チラシには3月30日オープンと記載されていますが、4月1日のオープンで間違いありません。
それにしても八王子の通称”ラーメンストーリト”も、益々ラーメン店がひしめき合ってきました。
「田田」は移転しましたが、昨年から京八周辺には「花気流味噌」「麺笑巧真」「尾又家」もオープンし、更に、「銀だこ」のあった場所に油そばのお店がオープン予定で、また、ビックネームの出店も予定されており群雄割拠の様相です。
その背景にあるのは、やはりコロナの影響が大きいようです。
お客さんが一人で食べに来て、サッと帰ってくれる事が多いラーメン店は業態としてコロナ禍でも比較的強いと言われており、飲食業からの業態変換や新規参入が加速しているようです。
八王子でも「鶏のおかげ」(焼き鳥チェーン)、「一六食堂」(うなぎ高瀬)、「東京油組総本店」(銀だこ)など、思い当たるお店は多いです。
そして、今回の「中華そば専門店 八王子ラーメンよしだ」も、同様の理由で出店された資本の入ったお店のようです。
さて、お店に入ります。
座席数は16席、手前にL字型のカウンター8席、奥には4人掛テーブルが2脚あります。
店員さんは5名おりました。やはり資本系仕込みの接客です。
入口右に券売機が設置されています。
確認すると、私の大好きな「○ん○ん」と同じメニュー構成。これにはもうワクワク感しかありません♪
初訪なので「中華そば」650円と「激辛唐辛子」50円を購入です。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、チャーシュー、メンマ、海苔、刻みタマネギです。
刻みタマネギは、細かく刻まれています。
チャーシューは薄く、小ぶりなものが一枚。噛むとコリコリとしており、やや硬めの食感です。
スープの表面には、たっぷりとラードが浮かび、口に含むとグワッと動物系の風味が口の中に広がります。
ネットの書き込みなどを見ていると、タンタンに似ているという書き込みなど見ましたが、ラードを啜ったときの印象で勘違いされたのかと思います。
はっきり言って似ても似つかないです。比べたらタンタンに失礼です。
食べ進めていくと、やはり「び○び○」系の味に収束されていきます。ほぼ同じ味に感じます。
麺は、岩本製麺(びんびんも同じ製麺所)です。
細麺ストーレートで、スープともよく馴染んでいます。ただし、スープの吸いが早く、食べ始めと食べ終わりで、かなり食感が変わりました。
トッピングの「激辛唐辛子」は小皿で提供してくださいます。
生の唐辛子なので、いれると結構辛いです。
スープのラードが脂っこい感じなので、生の唐辛子が入ることで、スープが格段に引き締まって良い感じでした。
今日は、「にじいろ」からの連食でしたが、なんとかスープまで飲み干して完食です。
とにかく立地が良いので、お客さんはそこそこ入ると思います。
通し営業で利便性が良いので、食べるところに困ったらまた利用したいと思います。
満足度:★★★☆☆
【店舗情報】
店名:中華そば専門店 八王子ラーメンよしだ
ジャンル:八王子ラーメン
麺:岩本製麺
所在地:東京都八王子市東町1-3
最寄駅:京王八王子駅/JR八王子駅北口
営業時間:
(通し営業)11:00~26:00
※4月21日までは11:00~21:00迄
定休日:なし
駐車場:なし
禁煙・喫煙:なし
座席数:16席(カウンター8席、4人掛テーブル×2)
オープン日:2021年4月1日
備考:びんびん系