「煮干和節」８５０円＋「真鯛茶漬け」３５０円＠中華そば 一信

＜２０２４年１８３杯目＞

お店に到着したのが夜の部のオープン前で、１８時になると点灯して、時間ピッタリにお店が開きました。

堀之内にあるラーメン店「中華そば 一信」です。

店主は、きっと、キチッキチッとした性格なのだと思います。

久しぶりの訪問とあって、”新味”というメニューが加わっていました。

確かに昨年食べに行った時にはなかったメニューなので、あたらしく加わったメニューのようです。

なら、さっそく頂いてみましょう。

「煮干和節」と「煮干鯛」とありますが、今回は、「煮干和節」の方です。

ラーメンのお供は「真鯛茶漬け」です。

丼が変わった形をしているので、運んでくださるときに、スープがこぼれそう・・・と不安になりました。

具は、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、刻んだ青菜、です。

チャーシューは、パサつきがあって、やや旨味が抜けたような感じがありました。

スープは、本鰹枯れ本節、煮干節魚海油、焼飛魚、熬り子、片口、を使用しているようです。

一口目は、煮干しを強く感じましたが、徐々に鰹節の風味が増してくる感じです。

煮干しと節がバランスよく調和していて、どちらかに偏るわけではありません。

それぞれの素材が持つ旨味が、一つに溶け合い、舌の上で輝きを放つ。

麺は、パツパツ感がありました。

弾けるような食感がって、小気味よく、スープの風味をしっかりと運んでくれます。

〆は、「真鯛茶漬け」に残ったスープを注いで頂きます。

これが、めっぽう美味しいです。

たぶん「煮干鯛」の方が、より相性は良いのでしょうけど、「煮干和節」との組み合わせでも、すごく美味しかったです。

これだけ美味しいのに、私がいる間、他のお客さんが一人も居なかったのが不思議なぐらいです。

場所柄、インパクト系の方が流行るのかなぁ・・・

満足度：★★★★☆