<2024年137杯目>
煮干しの高騰によって販売を終了した「背脂煮干しラーメン」に代わって新たに始まった「背脂醤油らーめん」
あえて”煮干し”を謳っていないところはお察しください。
「麺処 そら亭」
完全な復活ではないのは想定内ですが、その仕上がり具合は気になります。
平日、土は、夜の21時まで営業しています。
さて、券売機を確認します。
背脂の量は、”少な目””普通””中油””大油”から選べます。
「背脂煮干しラーメン」時代には選べた”鬼油”は無くなりました。
”少な目”の場合は、柚子が入るのは変わらずです。
麺は”中太ストレート”か”太麺手揉み”を選べるようになりました。
いろんな組み合わせが出来る中で、今回は”中太ストレート麺”の”並盛”、背脂の量”普通”、トッピングは”メンマ増し”にしました。
個人的に”肉増し”があると嬉しいのだけれど・・・
しばらく待って、ラーメンの着丼です。
具は、チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、です。
思ったよりチャーシューが乗っていて、物足りなくはないです。
味付けが絶妙で、旨い。
このチャーシューをおかずにライスを食べるのが、最高に美味しいです。
スープは、煮干しを基調にはしていますが、以前よりも煮干し感は弱くなっています。
背脂の量は”普通”だと、やや少な目の印象がします。
私的には”中油”ぐらいが最適かなと思います。
とはいえ、全体を見れば、煮干しの風味が優しく香る美味しいスープには変わりありません。
麺は、今回初めて”中太ストレート”を実食しましたが、麺が異なるだけで、だいぶ違った印象になります。
スープとの絡みは弱いですが、ストレートならではのスルっとした啜り心地が楽しめます。
メンマも大量に入っていて、大変満足出来ました。
煮干しを取り巻く状況は厳しいのでしょうけど、そんな状況の上でも、まさに崇高で超越したアプローチです。
以前の「背脂煮干しラーメン」と比べてしまうと、煮干しは弱まった感は否めませんが、依然として完成度は高く、煮干しラーメンの有力候補だと思います。
満足度:★★★★☆
店名:麺処 そら亭
ジャンル:魚介豚骨つけめん、背脂醤油らーめん
※2023年5月5日に背脂煮干しラーメンが終了。それに伴い、「魚介鶏骨塩らーめん」がメニューに加わる。
※魚介豚骨つけめんのラーメンverもあり。
出身:麺菜房、たけちゃんにぼしらーめん、燕三条豊潤亭
麺:大正食品
所在地:東京都八王子市打越町334-5スカイマンション1階
最寄駅:京王線北野駅(南口)
営業時間:
(昼の部)11:30~14:00
(夜の部)18:00~21:00
※日・祝は11:30~15:00(夜営業なし)
定休日:木曜日(2022年11月から)
駐車場:なし(近くにコインPあり)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:10席(カウンター4席、お座敷)
オープン日:2019年5月18日
Twitter:https://twitter.com/soratei_kitano
Instagram:https://www.instagram.com/soratei_kitano/
備考:カレンダーの下ケタが2~4の日→つけ麺専門店(魚介豚骨)、6~0の日→ラーメン専門店(背脂煮干し)。中脂、大脂、鬼脂(裏メニュー)、脂なしも可能。
※2022年11月から、第三金曜日~翌水曜日(月曜は除く)の5日間へと変更。
※2023年5月5日から、毎月第1火曜日から約2週間は「魚介豚骨つけめん」、それ以外の日は「魚介鶏骨塩らーめん」