<2023年190杯目>
今日は、2023年9月4日にオープンした「茨城豚骨 美しょう」に行ってきました。
場所は、八王子駅近くのヨーロービル1Fです。
店頭には、豚骨堂や友人などから贈られた、お祝いのお花が飾られています。
営業時間は、昼11:00~15:00、夜17:00~22:00で、年中無休です。
さて、茨城豚骨とは何ぞや・・・
”全国有数の養豚地・茨城県で、関東地区に合う「豚骨らーめん」をつくるため、日々努力してまいりました。独自の製法にこだわり、手間を惜しまず愚直に「感動の一杯」を求め時代に流されず進んできました。気がつけば、世間では業務用スープが幅を利かせ、インスタントならーめんで溢れかえっています。私たちがこだわったのは、地元茨城県産の食材でつくる「感動の一杯」です。私たちのつくる茨城の豚骨らーめん「茨城豚骨」を、是非堪能してみてください。”
”博多じゃない。久留米でもない。鹿児島でも、熊本でも、長崎でもない。”
”これが茨城の男たちがつくった「茨城豚骨」です。”
要するに消去法で、他から残った豚骨ラーメンが、すなわち「茨城豚骨」です。
さて、店内に入ると、中華系の女性店長さんとスタッフ数名で切り盛りされていました。
店長さんに伺ったところ、営業形態はフランチャイズで、東京初進出なのだそうです。
席数は、カウンターが12席と、奥には4人掛けのテーブル席がありました。
券売機を確認してみます。
ラーメンメニューは大きく分けて3種類。
「茨城豚骨 かく」・・・辛味噌を加えた少し辛いド豚骨
「茨城豚骨 新味」・・・スッキリなのに豚骨の豊潤な味わい
初回なので、スタンダードな「茨城豚骨 まる」を注文しました。
ちなみに、スタート価格が900円からなのは、時代だなと・・・
麺の硬さも選べます。
「普通」・・・もっともオーソドックスな硬さ。
「カタ」・・・少し芯が残った状態で歯ごたえがあり。
「バリカタ」・・・よく聞く人気の硬さ。
「ハリガネ」・・・噛むと芯を感じ小麦粉の感覚が強い。
「粉落とし」・・・麺に付いている打ち粉を落とすだけ。
こちらも初回なので「普通」で頂きました。
卓上調味料は、醤油、お酢、辣油、ブラックペッパー、タレ、紅生姜、高菜、生にんにく、が置いてあります。
しばらく待って、ラーメンの着丼です。
具は、チャーシュー、キクラゲ、海苔、青ネギ、です。
海苔が、「半切」で載っているの特徴的です。
チャーシューは、バラを使用しており、ザクっとした固めの肉の食感が楽しめます。
脂ものっていて、とても美味しいです。
スープは15時間掛けて炊き上げたという濃度の高い豚骨スープで、豚骨の旨味を存分に感じさせてくれます。
麺は、小麦粉本来の味と風味に拘った完全自家製麺です。
切り刃26番仕様の極細麺なので、独特の食感と啜り心地が堪りません。
茨城産の食材に拘っているのが「茨城豚骨」なのですが、正直なところ、博多ラーメンなどの豚骨ラーメンとの違いは、私には分かりませんでした。
辛味のある「かく。」、スッキリ味の「新味。」、ねぎたっぷりの「ねぎばっか。」などなど、他のメニューもありますので、今度試してみたいところです。
ここのところ、怒涛の新店ラッシュで、八王子は乱戦模様。
満足度:★★★☆☆
店名:茨城豚骨 美しょう
所在地:東京都八王子市三崎町2-7 ヨーロービル1F
ジャンル:茨城豚骨
麺:自家製細麺
最寄駅:JR中央線八王子駅北口
営業時間:
(昼の部)11:00~15:00
(夜の部)17:00~22:00
定休日:年中無休
オープン日:2023年9月4日
駐車場:なし
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:16席(4人掛けテーブルあり)
備考:フランチャイズ。東京初進出。