<2022年287杯目>
長年、「口樂」を食べ続けていると、絶対に食べておいた方が良い限定が、不思議と分かるようになってきます。
今回の限定がまさに、”それ”です。
(ビビっと来ました!)
限定の情報は、店頭のボードに細かく記載されています。
基本的に店主の味覚を信頼しているので、”おすすめ”と書かれているものは、そのままトレースすることが多いです。
ちなみに、「白飯」もトッピングの一つ!
(ここはとても重要!)
券売機で食券を買うのですが、ここで小さなミスを犯しました。
「チャーシュー」300円の食券を買ったのですが、店頭POPの”チャーシュー増し”は、現金で200円を食券と一緒に渡すのが正解でした。
券売機のトッピング「チャーシュー」300円は通常のチャーシュートッピングです。
”チャーシュー増し”200円(現金)は、今回の限定用の「焼豚増し」です。
金額も違うので、普通は間違わないと思いますが、私は間違えてしまったので、ご注意ください。
さて、しばらく待って、ラーメンの着丼です。
具は、チャーシュー、海苔、自家製キムチ、ニラ、ナルト、など。
スープには、白菜、ネギ、キクラゲ、などが入っています。
チャーシューは、先にも書いた通り、勘違いして、鉄板でこんがり焼いた豚バラチャーシューと、トッピングで追加したチャーシューの2種が入ります。
これはこれで美味しかったので、まったく問題はなかったのですが、今回に限れば、鉄板で焼いたチャーシューの方が、相性が良い気がします。
スープは、濃厚動物スープにイカ、煮干し、昆布、椎茸、鰹、青のり、などの乾物を合わせて作られているとのこと。
海と陸との食材が、大胆に混ざり合い、新たな美味しさを生み出しています。
旨味が多元的で分厚く、圧倒的で、濃密な味わい!
これは、”スープ”というよりも、もはや旨味が凝縮された”タレ”と言った方が良いぐらいです。
実際、このスープを数滴垂らすだけで、ご飯が何杯でもいけそうな勢いです。
そこに、海苔を合わせれば、旨味のコンボが炸裂します!!
私は、砂漠が雨を吸い込む様に、その旨味の集積を、一心にがつがつと貪りました。
スープも無くなり、ちょうど食べ終わった、そのタイミングで・・・
「スープ割りどうぞ。」と、店主が、割りスープの入ったポットを持って来てくださいました。
あ・・・。
満足度:★★★★★
店名:野猿口樂
所在地:東京都八王子市下柚木2-9-11 シルキーパレスⅡ 1F
ジャンル:中華そば/つけ汁餃子/他
麺:手もみ自家製麺
最寄駅:京王線相模原線南大沢駅/京王堀之内駅
営業時間
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)18:00~20:00
※日曜は昼営業のみ
※コロナ禍で、営業時間が異なる場合があります。
定休日:月曜日
オープン日:2012年7月7日
駐車場:有り(4台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数11席(カウンター9席、2人掛テーブル×1)
Twitter:https://twitter.com/ko_u_ra_ku
備考:「楽」ではなく「樂」。スパイス、ハーブ、辛系に定評。2020年の内装リニューアルを機に和やかな雰囲気に!店頭に、冷凍自販機(ど冷えもん)あり。