<2022年143~144杯目>
今日は、試食会(お披露目会)にお招きいただいた「横浜家系ラーメン 日野大和家」に行って来ました。
日野大和家の定休日(月・火)を利用しての試食会です。
ちなみに、「日野大和家」は日野駅から徒歩5分程度ですが、お車の場合は提携駐車場があります。
図にあるコインPの”利用証明書”を持参するとサービスを受けられます♪
店内には、新作商品の”のぼり”が所狭しと立ち並び、リリースの日を今か今かと待ちわびているようでした。
さて、今回の新作は「ラーメン田田」×「横浜家系ラーメン大和家」のコラボです。
同じグループ内のお店でありながら、実は、いままでにコラボは行われたことが無く、ようやく初コラボが実現しました。
コンセプトは、”大和家で体験する田田G系”です。
”家系”と”二郎系”という人気のジャンルのコラボですので、着眼点は、とても良いと思います。
定刻になると、まず、大和家を運営するAZismの概要や商品開発のポイントなどの説明がありました。
ちなみに、AZismは、1986年八王子で創業した会社で、八王子市民にはファミコンショップ「ぱお」で、有名かもしれません。
ひと通りの説明が終わると、いよいよ新作ラーメンの登場です。
せっかくなので、写真撮影用の専用ブースでも写真を撮らせて頂きました♪
具は、チャーシューが4枚、味玉、キャベツ、もやし、トップには、アブラが載って、おろしニンニクが添えられています。
横から見ると、盛りも良く、アクロバティックです。
聞くところでは、野菜は1人前、なんと350g!
これは1日に必要な野菜の摂取量を満たしているそうです。
ちなみに、いわゆる”無料トッピング”はありませんが、デフォで野菜が350g載ってくるので、かなりのボリューム感があります。
(お仕事中の方などは、ニンニク抜きなども対応して下さいます。)
チャーシューは、毎朝お店でじっくりと低温で煮込んでいます。
二郎の分厚い丸太をぶった切ったようなインパクトのあるものではありませんが、複数枚載って、見栄えが良く、一般受けは良さそうです。
スープは、大和家の長時間炊いた豚骨スープに、田田特製の醤油ダレを合わせています。
スープと油が乳化したクリーミーでまったりとした味わいです。
今回は、野菜が大量に載ってくるので、スープがほどよく薄まり、割とあっさり目に感じます。
良く言えば、飲み易く、悪く言えば、ちょっとパンチに欠けるかなと思いました。
その辺りは、おろしニンニクや、田田脂が添えてあるので、それらを上手く利用しながら頂くと良いと思います。
麺は、オーション100%のワシワシ麺です。
強力粉と使う中では、加水率を限界まで高めたそうで、ワシワシした食感を基本にしつつ、モチモチ感も意識した作りになっています。
ちなみに、麺量は茹で前で250gあります。
250gぐらいなら・・・と思っていましたが、実際に食べてみた印象では、とても多く感じました。
特に、後半にダレる感じがあるので、その辺が課題かなと思います。
あとは、今回”家系”と”二郎系”のコラボということで、お互いの、どのあたりで、バランスをとったら良いのかという、葛藤も感じました。
全体的に見ると、チェーン店ということで色々と制約がある中で、良く出来ていると思いました。
今回は、ラーメン店主としての経歴もある、開発担当の方が調理してくださったので、出来映え自体も良かったと思います。
これが実際に多くのお店で提供されるようになったときに、どの程度のレベルが維持されているのかも興味の深いところです。
さて、今回の「ニンニク豚骨ラーメン~大和家で体験する田田G系~」は、(昭島、日野、八王子、淵野辺、国立、府中、瑞穂、所沢、新小岩、新松木、小作、片倉、万願寺)店で、6月21日~9月末日まで提供予定です。
気になる方は、ぜひお近くの店舗でお試しいただければと思います。
~おまけ~
立場的に、夜→昼と連チャンでコラボラーメンを頂く機会に恵まれました。
苦しい・・・。(笑)
店名:横浜家系ラーメン 日野大和家
所在地:東京都日野市日野本町2ー20ー7
ジャンル:横浜家系
麺:特注麺
最寄駅:JR中央線日野駅から徒歩5分
営業時間:
(通し営業)11:00~27:00
定休日:月曜・火曜
オープン日:2009年10月17日
駐車場:提携駐車場あり(隣コインパーキング)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:11席のカウンターとテーブル席
HP:http://iekei-yamatoya.com/
Twitter:https://twitter.com/hino_yamatoya
備考:資本系(株式会社エーゼットイズム)。八王子や多摩地区を中心に多店舗展開。