３周年記念「背脂煮干しラーメン 並」７７０円＋「肉増し」２２０円＋「山椒ねぎ」１１０円＋「ライス（小）」１００円＠麺処 そら亭

＜２０２２年１１６杯目＞

今日は５月１８日で、ちょうど３周年を迎えた「麺処 そら亭」へ行って来ました。

日にちによって、「らーめんの日」と「つけ麺の日」が入れ替わるという、お客さん泣かせのお店です。

そんな二刀流のお店ですが、オープンするや否や瞬く間に人気店に！

本日も、昼の部閉店間際の２時近くに訪問しましたが、店内待ちが出来るほど混雑しておりました。

ちなみに、物価の高騰を受けて、「そら亭」でも、値上げが予定されています。

しかし、値上げ幅を見ると１０円～２０円の微増です。

しかも、変更日は、”ココロオレシダイ・・・”とのこと。

こういうところからも、店主の人の良い性格やお人柄が伝わってきますね。

さて、本日は、「背脂煮干しラーメン 並」７７０円＋「肉増し」２２０円に、新登場のトッピング「山椒ねぎ」１１０円を注文してみることに。

「ライス」も必須です。

オーダーを通す際に訊かれるのは、背脂の量です。

”無し・少なめ・普通・中脂・大脂・鬼脂”から選べます。

すべて試しましたが、私のおススメは”中脂”です。

しばらく待ってラーメンの着丼です。

ぎっしりと敷き詰められたチャーシューに、純白の背脂の山が、壮観です。

「山椒ねぎ」は、別皿で提供です。

山椒の香りと歯応えも良く、”おつまみ”として食べても良さそうです。

一口サイズにカットされたチャーシューは、柔らかく、口に入れるとホロホロと、とろけます。

背脂を纏ったチャーシューをオンザライスして頂くと、想像以上の旨さ・・・

思わず、”これは死ぬほどうまい！”と世界中に叫びたくなるほど。

スープは、洗練されたキレのある煮干しの味がします。

織り成してくる煮干しの風味が喉をすり抜けると、続いて、微かなビター感が余韻として残ります。

甘味のある背脂は、これだけ入っていても、脂のしつこさはなく、不思議と何の抵抗もなく啜れます。

麺は、極太の縮れ麺。

茹でる前に、店主が念を込めて手もみした麺は、チュルチュルとした喉越しで、何とも言えない舌触り。

狂おしいほどに、美味しい！

私は、体が小刻みに震え出すくらい感動した。

”ああ、これがラーメンというものだ。”と思った。

満足度：★★★★☆（4.5）