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つけ麺 八王子以外のラーメン

「煮干し胡麻つけ麺(並)」900円+「材木メンマ」150円+「らーめんの前のらーめん」200円@煮干しらーめん 田中にぼる【川崎市】

更新日:

<2021年305杯目>

「煮干しらーめん 田中のぼる」で、どうしても許せないことがあった。

いま思い返してみても、腹が立って、腹が立って、どうしようもない。

”怒り心頭に発する”とは、こういうことをいうのだろう・・・。

なぜ、今年の流行語大賞に”にぼりましょう!”が選ばれていないのか!

(そもそもノミネートすらされていないとはどういうわけか!)

そんなわけで、このやり場のない怒りを沈めに「煮干しらーめん 田中にぼる」へ。

まずは、基本情報のおさらいです。

<営業時間>

<メニュー>

今回は限定狙いでしたが、お店に着いたときには、すでに完売しておりました。

弱肉強食の世界ですから仕方はありませんが・・・

八王子からだと、車にせよ、電車にせよ、片道90分程度かかってしまいますので、地理面での不利は否めません。

やむなくというわけではありませんが、まだ未食だった「煮干し胡麻つけ麺(並)」を注文することに。

そして、気になる「らーめんの前のらーめん」も合わせて注文です。

”麺を楽しむ。”メニューでしたので、「つけ麺」との組み合わせは微妙らしかったのですが、色々楽しみたかったので迷わず注文しました。

”麺を楽しむ。”というだけあって、お皿の上に、麺、にぼしの漬け、ほうじ茶塩だけが載っています。

スープがありませんので、麺の風味をダイレクトに感じられます。

ほうじ茶塩も、思ったより塩味は控えめで、麺の美味しさを上手く引き立てています。

注文して正解でした♪

「らーめんの前のらーめん」を食べ終わる頃に、丁度よいタイミングでラーメンが運ばれてきました。

具は、チャーシュー、味玉、メンマ、ばらのり、です。

メンマは、トッピングで追加しています。

文字通り”材木”のような極太のメンマです。歯ごたえのある、コリコリとした食感が堪りません!

チャーシューは、生き生きとした肉の旨味に溢れています。口の中には、噛みしめるたびに、肉の香りが広がっていきます。

胡麻と煮干しを使ったスープは、胡麻の自然な甘みとコクに、煮干しの複雑で玄妙な味が重なります。何とも言えない美味しさです。

そして、ときおり香る柚子の香りがアクセントとなって、爽やかさを演出していました。

自家製麺が素晴らしく美味しいので、麺とスープを合わせたときの絡みも最高です。

歓びに花をそえるのは・・・

25日まで提供されるという、クリスマスカラーの平打ち麺!

緑の麺は、”抹茶”で、赤い麺は、”パプリカ”を使っているそうです。

さり気なく、ちょっと嬉しい気持ちになりますね。

そのままでも美味しく啜れるスープですが、せっかくなので、割りスープにしてもらいました。

煮干しのビター感が増して、また違った趣のスープに♪

いやぁ・・・胡麻と聞いて、食べる前はどうかと思っていましたが、予想以上に煮干し感もあって美味しかったです。

「田中にぼる」では、様々なバリエーションの煮干しを味わえます。

その独創性を楽しみ、その美味しさに誰もが舌鼓を打つこと請け合いです。

・・・さぁ、あなたも一緒に、にぼりましょう!

満足度:★★★★☆(4.5)

【店舗情報】
店名:煮干しらーめん 田中にぼる
所在地:神奈川県川崎市高津区末長4丁目25ー3
ジャンル:煮干しラーメン/限定
麺:自家製麺
最寄駅:JR南武線武蔵新城駅
営業時間:
(昼の部)11:00~15:00(L.O.14:45)
(夜の部)17:00~20:00(L.O.19:45)
定休日:毎週火曜日の夜の部と水曜日全日。第4火曜日と水曜日は連休として全日定休日です。
オープン日:2021年6月15日
※チラシを持参でチャーシュー又は自家製麺大盛りをプレゼント。
駐車場:なし(近くにコインPあり)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンターのみ10席程度
Twitter:https://twitter.com/tanakaniboru
備考:八王子の圓で5年間修業した最後のお弟子さんのお店。満席の場合は、食券先買いです。

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