限定「イカ下足バター白湯らーめん」７５０円＋「野菜スムージー」１００円＋「四川牛まぜそば」６５０円＠鶏びあんSobaみやみや

＜２０２０年８０～８１杯目＞

まだまだ始まったばかりのコロナとの闘いですが、今日もがんばって営業されているラーメン店「鶏びあんSobaみやみや」に訪問です。

「鶏びあんSobaみやみや」でもコロナの影響で昼のみ（１１：３０～１５：００）の”時短営業”です。

ちなみに本日は夜の営業もあるようなので、訪問の際はTwitter等で、その日ごとに営業時間を確認する方が無難です。

今日は「イカ下足バター白湯らーめん」と「四川牛まぜそば」の限定が提供されていました。

「四川牛まぜそば」はテイクアウトも可能だそうで、自粛要請の期間中は常時受付中だそうです♪

お店に入ると除菌スプレーが置かれていました。換気の為にドアを開放されていたり、こういう時期なので、感染防止にとても気を使いながら営業されています。

今回は限定「イカ下足バター白湯らーめん」７５０円と「野菜スムージー」１００円を注文です。

「野菜スムージー」は、席に着くとすぐに提供して下さいます。間違いなく栄養価は高いでしょうし、免疫力も高まりそう！

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、バター醤油で焼いたイカ下足とホタルイカ、ワカメ、新タマネギ、バター、です。

スープは、するめいかを炊いて作った白湯スープを、イカの醤油（いしる）でまとめているそうです。

ちなみに”いしる”とは、魚介類に食塩を加えて漬けこみ、1年以上かけて発酵ならびに熟成させた浸出液で、”しょっつる”、”いかなご醤油”と並び、日本三大魚醤の一つとされています。

早速啜ってみると、トロリとした粘度があり濃厚です。そして、かなりのビター感がありました。

店主に聞いてみるとイカを焼いているので、そのビター感だとおっしゃっていました。

バターが乗っているので、スープに溶かしこんでバターの風味を満喫しながら食べると美味しいです♪

刻み玉ネギは”新タマ”です。新タマなので、辛味はほとんどなく、サクサクっとしてフレッシュな味わい。とても美味しいです。

麺は細麺ストレートです。

ビター感がかなり出て居るので、好き嫌いはあるかもしれませんが、私的にはこのビター感は結構好みでした。

”するめいか”で炊いて、”いしる”と合わせたラーメンというと、私も食べた記憶がありませんしマニアックなラーメンだと思います。

店主の引き出しの多さに脱帽です。

食べ終わって、せっかくなので気になっていた「四川牛まぜそば」６５０円をテイクアウトでお願いしました。

「四川牛まぜそば」は、辛さ（１辛～３辛）、麺量（大盛）を選ぶことが出来ます！

店内での食事の場合は、追い飯も付くとの事です。

こちらから何を言ったわけではありませんでしたが、「辛さＭＡＸで良いですよね！」と店主。(笑)

そんなわけで、辛さ３．５辛で仕上げてくださいました。

せっかくテイクアウト様に袋に詰めて仕立てて下さいましたが、やっぱり急に食べたくなって、そのままお店で食べていく事に。（汗）

チャーシュー、メンマ、ネギ、青ネギ、卵黄といったトッピングは混ぜやすいように、細かく刻んで盛り付けてあります。

タレは、下の方に溜まっているので、全体をよくかき混ぜてから頂きます。

山椒がのどを直撃して思わず咳き込んでしまうと、周りを気にして「山椒がのどを直撃して・・・」と白々しく言わなければなりません。

（私だけかもしれませんが。ｗ）

程よいシビカラ具合で旨かったです♪

食べ終わると、店員さんが気を利かせてサービスコーヒーを入れてくださいました。

世知辛い世の中ですが、こういうちょっとした心遣いも嬉しいところです。

みやみやも、テイクアウト等々、知恵を振り絞って営業されていますので、この難局を乗り越えてほしいなと思います。

満足度：★★★★☆