<2019年ラーメン食べ歩き総括>
◆2019年八王子ラーメン界隈の主だったニュース。
・昭和38年から55年間、八王子のソウルフードとして親しまれてきた「九州らーめん桜島」が、3月20日をもって閉店。
■年間総食杯数:360杯[(内)八王子以外:88杯]
●八王子のラーメン食べ歩き率:75.5%
2017年98.3%、2018年が91.5%だったことを踏まえると、2019年は八王子率が大幅に下がってしまいました。多摩ラーメンラリーと個人的に町田への用事があり、八王子外での食べ歩きが増えたことが主な要因と考えられます。”八王子のラーメンを食べ歩く会”と謳っておきながら、八王子率が下がってしまった事をこの場をお借りしてお詫び致します。
●紹介店舗総数 146店舗
[八王子(略称)]
もつけ、楓、響、なぶら、圓、まるに家、エース、弥栄、シゲジン、口樂、野猿二郎、とんぼ、ナカガワヤ、にじいろ、樽座(子安店)、樽座(小宮店)、坂内、麺楽、桜島、石六屋、五十番、嘉饌、tamazou、ちとせ、神風、社井田、三ツ矢製麺堂、松葉、大海軒、大安、多摩利屋、日中食堂、黙古寿、江川亭、ごくう大千元、油田、百馬、松木田田、松葉、嚼夢果、花月嵐、つぐみ、あずき、ブンブンマル、麻婆酒場、チャアヤ、十八製麺、そら亭、海友、大春亭、一信、藤、大勝軒、咲正、みやみや、悟空、れんげ、尾浦、音七、一風堂、勇極酒家、いち福、まあじ、片倉大和家、天下一品、渡海、つがる、ブルブル、極壱、八仙菜館、七色麻辣湯、ぶっ豚、嘉興、山百合、SNAF、みんみん、張順、なぶら(左入店)、タンタン、天狗飯店、光龍、やまん、いっぱし、吾衛門、はなとり、あじりん、王子家、トラハル、SoiJ、ジンホア、
[八王子外(略称)]
五ノ神精肉店、いつ樹、シアトルラーメンスタンド、麺.Suzuki、清兵衛、みやみや、凛々、鈴ノ木、歩夢、しば盛、大冬樹、とんがら亭、きくや、丸孫商店、楽観、純、大山家(昭島)、うお青、いし川、UMA TSUKEMEN、梅吉、DEAD OR ALIVE、チキント、鏡花、かなで、鬼金棒、山岡家、ザボン、パパパパパイン、真空、紅麗、ムタヒロ(国分寺)、ムタヒロ(国立)、くじら食堂、河辺大勝軒、いしかわや、たけちゃんにぼしらーめん、アンタイヌードル、カッパ64、しば田、Tombo、すず喜、81番、一番いちばん、福実、いぬい、大山家(本店)、三田製麺所、と多"食堂、一燈、青樹、パワー軒、サカモト、魂心や、noodles、いぶし銀
●個人的店舗別杯数ランキング(%)
1位 ほっこり中華そば もつけ:27杯(7.5%)
2位 らーめん楓:20杯(5.6%)
3位 ビーフラーメン&つけ麺 シゲジン:17杯(4.7%)
3位 口樂:16杯(4.4%)
5位 響:15杯(4.2%)
5位 鶏びあんSobaみやみや:15杯(4.2%)
7位 煮干鰮らーめん 圓:13杯(3.6%)
8位 五ノ神精肉店:8杯(2.2%)
9位 とんぼ:7杯(1.9%)
9位 なぶら京王八王子店:7杯(1.9%)
9位 いつ樹 本店:7杯(1.9%%)
10位 まるに家:6杯(1.6%)
[総評]
絶対王者のもつけは今年も変わらず杯数NO.1でした。今年の食べ歩きの動向を象徴するように、八王子外のお店が2店舗ランクインしたしました。集計してみるとシゲジンが3位に入っていたのがちょっと恥ずかしいです。(一見キワモノっぽいですが、ラーメンは美味しいです。)鶏びあんSobaみやみやはオープン半年で15杯なので、年間だとかなりの杯数になります。来年どうなるのか楽しみです。
●2019年八王子新店ランキング(当ブログ独自)
1位 鶏びあんSobaみやみや(訪問数15回)
2位 らーめん つぐみ(訪問数1回)
3位 そら亭(訪問数3回)
[総評]
今年もかなり迷いましたが、TRY受賞歴もある聖蹟桜ヶ丘の名店「味噌ぶりNoodleみやみや」2号店「鶏びあんSobaみやみや」を堂々の1位に選出させて頂きました。烏骨鶏の出汁を使ったラーメンを軸に、バラエティーに富んだ面白い限定ラーメンを提供されていたことと。それに、店主の飄飄とした柔らかい接客も良かったです。2位に選出した「らーめん つぐみ」は、八王子の名店「らーめん楓」の店休日を利用してオープンした地鶏に拘ったブランドです。「地鶏のスープと魚出汁のダブルスープ」をテーマに鶏と魚の可能性をとことん追求し、高価な地鶏を惜しげもなく使用して作られた一杯は究極のラーメンをいっても過言はなく、完成度で言えば一頭地を抜けていたと思います。1位、2位で迷いましたが、日曜の夜営業のみという限られた営業という利便性の面で最終的にやや差を付けました。3位の「そら亭」は、人気店で修業を重ねてきた店主が満を持してオープンした実力派ラーメン店です。日によって背脂の乗った背脂煮干しラーメンと魚介豚骨つけ麺が、日によって交互に提供されるという変則的なスタイルながら、お客さんの絶えない人気店に!店主が楽しそうにラーメンを作る姿を見ていると、本当にラーメンが好きなのが伝わってくるのも選出のポイントとなりました。
★2019年MIR(Most Impressive Ramen)ラーメン
[拉麺一匠 DEAD OR ALIVE:朝天麻辣白湯麺 HADES ハデス]
[総評]とにかく辛い。(笑)
★2019年MVR(Most Valuable Ramen)ラーメン
[口樂:(限定)アサリバターラーメン]
[総評]
スープはほぼ動物系だけで炊いたそうで、アッサリしていますが、口に含むと横溢する旨味の波が押し寄せてきます。スッキリとした味わいなのに物凄いパワフルなスープで、いままでに味わったことが無い不思議なスープでした。一見してオーソドックスなタイプのラーメンのように見えるのですが、その実はかなり洗練されており、圧倒的なクオリティーでした。