新店「チャーシュー麺」１２５０円＠中華そば えにし

＜２０２４年２５２杯目＞

遠藤さんが「今なら空いているよ。」と連絡をくれたので、急いで向かうと、１０人以上の並びがありました。

店頭には、たくさんのお祝いのお花が並び、注目の高さが伺えます。

聞くところによると「紅」で働いていた「タンタン」のご主人が、「もつけ」の跡地でお店を開くというのだから、それはそれは注目されるはずです。

２０２４年１１月２６日オープン「中華そば えにし」。

券売機を見ると、狙っていた「特製中華そば」と「ワンタン麺」は、既に売り切れていました。

しかし、「チャーシュー麺」が残っていたので、そちらを購入しました。

雨が降って来て、ぶるぶる震えながら待つこと３０分、ようやく店内へ。

店主は、とても人柄が良さそうに見えます。

「タンタン」からは、奥さんが臨時で助っ人に入っていました。

（来週からは、店主お一人での営業になるそうです。）

刻みタマネギを乗せ忘れたり、違う人に配膳しそうになったり、いろいろとミスをしているのを見かけましたが、初日で緊張していたのかもしれません。

さて、しばらく待って、ラーメンの着丼です。

具は、チャーシュー、メンマ、小松菜、刻みタマネギ、です。

チャーシュー麺は、チャーシューが全部で４枚乗ってきます。

”調理方法が異なる２種類のチャーシュー”というのが、こちらのお店の売り文句となっています。

内訳は、低温調理で仕上げたチャーシューが１枚、煮豚が３枚乗ってきます。

低温チャーシューは、上州せせらぎポークを使用。

なかなか噛み切れないほどの弾力があって、とてもジューシーです。

煮豚の方は柔らかく煮込まれていて、こってりとした豚に味わいを堪能できます。

スープは、醤油が強く立っていて、少ししょっぱいです。

どこから来ているのかは分かりませんが、ほのかに酸味もあって、渋みも感じます。

表面に浮かぶラードの風味は、なかなか良かったです。

まだ初日なので仕方がありませんが、もう少し練れば、ぐっと美味しくなって、化けるんじゃないかという期待が持てました。

お客さんが落ち着いてきたら、また食べに行ってみようと思います。

満足度：★★★☆☆（3.5）