「ラーメン」４５０円＋「１／２チャーハン」３００円＠サッポロラーメンたからや食堂

＜２０１８年２０１杯目＞

今日は以前から食べに行こうと思っていた「サッポロラーメン たからや食堂」に行って来ました。

創業約４７年目を迎えるという昭和を感じさせるレトロなお店です。店主曰く「長いだけ。」と謙遜されていましたが貴重なお店です。

駐車場は店舗と近くにある清水小学校の入口の間のところに１台分の専用駐車場があります。

”たからや様”と名前の入ったプレートが目印です。

店頭にはメニュー一覧が掲げられているので、お店に入らなくともメニューの確認が出来ます。”レトロな味 支那麺　ちょっぴり贅沢なスープです。”

店内は、あまり使用されている痕跡のないカウンター席が５～６席と、４人掛けテーブルが３脚あります。カウンター席に座ろうとすると「テーブル席の方が涼しいので。」とテーブル席を勧めて下さいました。ご夫婦で切り盛りされています。

メニューは壁に「御献立表」として掲示されています。テーブル上にもメニュー表が置かれています。

出前もされているようで、カウンターの下には「岡持ち」がいくつか置かれていました。メニュー２品より出前して下さるようです。

卓上調味料は、醤油、お酢、辣油、胡椒、唐辛子、です。灰皿も置いてあります。

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草、ナルト、薬味のネギです。

スープは予想通りあっさりした昔ながらの醤油スープですが、思ったより味がしっかりしていて美味しいです。香ばしいゴマ油の風味が感じられて、どこか懐かしい味わいです。店主が言うには４７年間ほとんど味付けは変わっていないそうです。

チャーシューは半切れ分ぐらいの小ぶりなチャーシューで、出汁を採ったあとの素朴な肉の味わいですが、昔ながらの醤油ラーメンにはとても合います。メンマは、かなり短くカットされています。ここまで小さくカットされたメンマは初めてです。

麺は、中細の縮れ麺です。かん水を含んで黄色く色づいたまさに中華麺の様相です。麺、スープ、具材が一体として、レトロで懐かしさを感じさせるラーメンに仕上がっています。

仕上げは、１／２チャーハンとスープを合わせながら美味しく完食です。

総じて期待を裏切らない昔ながらのラーメンでした。「ラーメン」と「サッポロ正油ラーメン」は何が違うのかも気になるので、機会があったら”サッポロ”シリーズ（店名にもなってますし・・・）も試してみたいです。

満足度：★★★☆☆