<2024年179杯目>
「酔東坡」は、中国の大詩人”蘇東坡”の名によります。
ちなみに、中華料理で有名な豚の角煮、”東坡肉(トンポウロー)”も彼が詩を吟じたことに由来しています。
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)17:30~23:30
定休日:なし
ドアのところに”熱烈の歓迎”とあったので、お店に入るや否や、店員さん総出で、拍手で出迎えでもしてくれるのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
8時頃の訪問でしたが、106席ある店内はノーゲスで、むしろ寂しさが漂っていました。
さて、メニューの確認です。
夏季限定メニューもありましたが、酸味がありそうなので、今回は遠慮します。
前回の訪問時(7年前)は、「紅のスープ担担麺」を食べました。
今回は、”大人気”で、一番大きな写真でメニューに収まっていた「桜海老とエビタン麺」を頂いてみます。
しばらく待って、ラーメンが運ばれてきました。
一般的なラーメンどんぶりに比べても、一回り大きなどんぶりに入っています。
「タン麺」なので、キャベツ、ニンジン、もやし、しいたけ、きくらげ、など野菜タップリです。
ぷりっぷりのエビに、桜海老も散らしてあって、海老の風味が立ち上っています。
スープは、あっさりした塩味のスープで、旨味もしっかりあります。
量が多いので、やや単調気味になってしまいますが、シンプルな味付けなので、かえって飽きが来ません。
麺は、縮れが入っていて、プリプリの食感です。
スープも良く絡んで、とても美味しいです。
量が多いので、ラーメン一杯でも十分に満足出来ました。
”東坡肉”を流刑先でたらふく食ったという”蘇東坡”。
彼から店名を付けたというお店の想いが、ラーメンにも体現されていますね。
満足度:★★★☆☆
店名:酔東坡 宇津木町店
※中国の大詩人”蘇東坡”の名によります。
所在地:東京都八王子市宇津木町597-1
ジャンル:中華料理
最寄駅:八高線小宮駅
営業時間:
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)17:30~23:30
定休日:なし
オープン日:2012年11月15日
駐車場:あり(22台)
禁煙・喫煙:可
座席数:106席
備考:広い店内、座敷あり。ファミリー。