<2023年54杯目>
2023年1月13日にオープンした「麺処 幸kou」ですが・・・
2か月と経たないうちに、ラーメンをリニューアルすることに。
一体どういうことなのか!?
店主の話では、一言でいうと”自分が食べたいラーメンを作りたいから”とのこと。
始めからそういうラーメンを作れよ・・・という突っ込みは、とりあえず置いておいて、リニューアルされたというラーメンを試してみようと思います。
ちなみに、今までのラーメンを食べてくれたお客様に申し訳ないということで、本日は、限定価格「一杯500円」で提供して下さいます。
さて、店内に入ってメニューを確認です。
二郎系!?
パッと見で、以前とあまり変わったようには思えません。
お店の方の話では、より”家系”っぽくなったそうです。
今回は「ラーメン」にトッピング「豚増量(2枚)」を追加し、家系寄りならと、「海苔」「半ライス」も注文しました。
麺の茹で時間が長めなので、提供までに少し時間がかかっていましたが、ラーメンが運ばれてきました。
なかなか美味しそうなビジュアルです♪
具は、バラロールチャーシュー(内トッピング2枚)、角煮、キャベツ、もやし、海苔、ほうれん草、ネギ、です。
ウズラは、入れ忘れたということで、あとから小皿で提供して下さいました。
角煮は、店主がお好きだという拘りの角煮です。
しっかりと味が染み込んでいます。
バラチャーシューは、脂が載っているので、柔らかくてジューシー。
前回食べたときは、パサつくチャーシューでしたが、大幅に美味しくなっていました。
スープは、油分が多く、表面には、たっぷりの背脂が浮いています。
しかし、意外と脂っぽくはなくて、一般的な中華そばを啜っているような感覚で食べれます。
前回食べたときは、薄味に感じて、思わず卓上の醤油ダレを大量に投入したのですが、今回は味もしっかりしていて、その必要はありませんでした。
確実に、ブラッシュアップされています。
麺は、極太のモチモチ麺です。
おそらく麺は変えていないと思います。
二郎系を意識したような、力強い麺です。
ライスは、お肉の切れ端が載っていて、地味に嬉しかったです。
”家系寄り”と聞いていましたが、そんなことはなかったです。
強いてジャンル分けするなら、まだまだ二郎インスパイアの域を出ないかと思います。
二郎7、中華2、家系1の割合で、それぞれを混ぜたような一杯だと感じました。
色々と詰め込み過ぎな感じは否めませんが、33年に及ぶ料理人歴で、ラーメン専門店は初挑戦とのことですので、生温かく見守りたいと思います。
価格はリーズナブルだと思いますし、ボリュームありますし、味も美味しいですし、食べ易いですし、今後の進展に期待です。
満足度:★★★★☆
店名:東京味噌とんかつ 麺処 幸
所在地:東京都八王子市暁町1-8-18
ジャンル:二郎系
麺:菅野製麺
最寄駅:郊外/八王子駅
営業時間:
(夜のみ)17:30~23:30
※ラストオーダーは、23:00
※日曜日は21:00終了
※オープンから3日間は11:00~20:00の通し営業。
※スープまたは麺がなくなり次第終了
定休日:月曜日
オープン日:2023年1月13日
※2023年3月11日リニューアル
駐車場:4台(店舗隣り)
※近隣のコインP利用の際は、駐車券の提示で100円分のトッピングサービスがあります。
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:24席(お座敷あり)
Instagram:https://www.instagram.com/tokyomisotonkatu/
備考:昼はとんかつ店、夜はラーメン店の2毛作。店主の経歴は、日本料理→中華料理→フランス料理→とんかつ屋。ラーメンは初のプロデュース。