創業３０周年記念作品（総監督飯田将太）「シン・ゲンコツらあめん-衝撃の新世紀-（佐賀海苔４枚）」１,３２０円＠らあめん花月嵐Evolution 京王八王子店

＜２０２２年３０３杯目＞

２０２２年春。花月嵐は創業３０周年イヤーのフィナーレを飾る”締めの一杯”として、日本一のラーメン職人と称される「らぁ麺 飯田商店」飯田店主を”総監督”に迎え、花月嵐不動の看板メニュー「嵐げんこつらあめん」をテーマにした”特別な一杯”を開発しようとしていた。（お品書きより抜粋）

そして、２０２２年１２月７日、遂に発売発開始！

「らあめん花月嵐Evolution 京王八王子店」

店内に入り、タッチパネル式の券売機を確認します。

☆「シン・ゲンコツらあめん」１,１７０円
☆「シン・ゲンコツチャーシューメン」１,３９０円

（このパターンのネーミングは、ちょっと食傷気味よね。）

トッピングは、「佐賀海苔（４枚）」１５０円です。

「シン・ゲンコツらあめん」１,１７０円と「佐賀海苔（４枚）」１５０円の計１,３２０円を注文しました。

食券を店員さんに渡し、ラーメンを待っていると・・・

私の後に来たお客様も「シン・ゲンコツらあめん」を食べようと思っていたみたいですが、値段を見た瞬間に、「高いよ！」と呟いて帰って行きました。

私の場合は、企画ものとして理解して食べに来ていますが、一般の人には、やはり高いと感じるでしょね。

お品書きに目を通しながら、ラーメンを待ちました。

出て来たラーメンには、チャーシューが３枚、ネギ、アンコールペッパー、が載ってきます。

「佐賀海苔（４枚）」は、別皿での提供です。

豚バラチャーシューは、薄くスライスされていて、小ぶりですが、肉の味わいが深く、美味しいと思います。

今回のスープは、タレも脂も使用していないそうなので、このチャーシューの役割はかなり高いです。

厳選された豚肉と豚骨をじっくり煮込んで抽出したスープは、強さと優しさを兼ね備えた新感覚の味わい。

微かに豚骨の風味を感じさせつつ、本当にタレも脂も使用していないのかなと思うぐらい、旨味や塩気を感じます。

麺は、国産小麦１００％使用だそうで、しなやかな麺が、スープをしっかりと運んでくれます。

アンコールペッパーが、エキゾチックな香りと目の醒めるようなピリッとした刺激で、とても良いアクセントです。

日本一のラーメン職人と称される飯田店主のことですから、新しいことに挑戦しようとされているというのが、よく伝わってきました。

美味しかったですが、私の想像は超えてこなかったです。

満足度：★★☆☆☆