<2022年166杯目>
近々、メニューが刷新されるかもしれないというメールを頂いたので・・・
野猿街道沿いにある「口樂」に、急遽行って参りました。
今回のお目当ては、限定ではなく、レギュラーメニューの”ルージャン麺”です。
昔食べたことがあったので、何となく食べた気になっていましたが、以前とは別物だといいます。
いくつかのレパートリーがありますが、今回は「炙りチーズルージャン麺」にしました。
チーズは、間違いなく相性が良いはずです♪
あとは、トッピングの「味玉」「辛味増し」でお願いしました。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
器が、一般的な丼に比べて、一回り大きいです。
写真のイメージよりずっと、見た目のボリューム感が合って、迫力があります。
具は、チャーシュー、アーリーレッド、アチャール、キクラゲ、お肉の小間切れのようなもの、刻みの海苔、ナルト、などなど、色んな食材がギッシリ詰め込まれています。
タレを、良くかき混ぜながら頂きます。
チャーシューは、味が染み込んで、カリッと焼き上げられています。
固くゴツゴツとしていますが、これがジャンク感が合って、思いのほか旨い!
味付は、甘じょっぱい感じのタレに、スパイスとハーブが効いていて、今まで食べたことが無いような斬新な味わいです。
尖がり過ぎず、かといって大衆に迎合するわけでもなく、個性を出しながら、普通の方でも美味しいと感じられる、絶妙なバランスの上に成り立っています。
チーズは、具と、麺の間に挟むようにして入っています。
そうすることで、熱でチーズがとろけます。
麺を持ち上げると、とろっと溶けたチーズが、麺に絡みついているのが分かります。
予想通りチーズが抜群に合いますね。というか、必須だと思います。
余力があれば、残った具とタレに、ライスを合わせて、”追い飯”もいいと思います。
今まで、何十杯と口樂のラーメンは食べて来ているので、ある程度の予想はしていましたが、その予想の上を行っていました。
ここまで、ブラッシュアップされていたとは・・・
もうじき終わってしまうというメニューですが、なぜもうちょっと早く試さなかったのかと後悔しました。
このラーメンに出会った者は、その多様、多彩をたのしみながら、思いがけない発見や感動にめぐまれることでしょう。
さて、7月7日は、いよいよ10周年です。
節目の年です。
口樂が、私たちの味覚のパラダイムを滅多切りにしてくれそうです。
今回の周年限定は、あの・・・
マ・・・マ・・・マク・・・
・・・絶対に食べ逃すな!
満足度:★★★★★
店名:野猿口樂
所在地:東京都八王子市下柚木2-9-11 シルキーパレスⅡ 1F
ジャンル:中華そば/つけ汁餃子/他
麺:手もみ自家製麺
最寄駅:京王線相模原線南大沢駅/京王堀之内駅
営業時間
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)18:00~20:00
※日曜は昼営業のみ
※コロナ禍で、営業時間が異なる場合があります。
定休日:月曜日
オープン日:2012年7月7日
駐車場:有り(4台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数11席(カウンター9席、2人掛テーブル×1)
Twitter:https://twitter.com/ko_u_ra_ku
備考:「楽」ではなく「樂」。スパイス、ハーブ、辛系に定評。2020年の内装リニューアルを機に和やかな雰囲気に!店頭に、冷凍自販機(ど冷えもん)あり。