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「わんたん入りしょうゆらぁ麺」1580円」+「つけ麺 塩」1800円+「出汁割り」200円+「一本釣り本枯れ節のごはん」550円@らぁ麺 飯田商店湯河原本店【神奈川県足柄下郡】

更新日:

<2021年291~292杯目>

有能なパトロンから「飯田商店の予約が取れたぜっ!」と連絡が入った。

「飯田商店」・・・言わずと知れたラーメン業界最高峰のお店である。

以前は、夜明け前からお店に並んで整理券をとらなければならなかったのが、整理券制は廃止され、今はネットからの予約制となっています。

毎週火曜12時に、1週間分の予約の受付が始まるのですが、わずか数分で完売するという。

(実際には、回線が混みあってほぼ繋がらない。)

その結果、今や最も予約を取ることが難しいお店と言われるほどに・・・

事実、先のパトロンも1年越しに予約をゲットされたのでした。

そんなわけで、ラヲタの諸先輩方に混ぜて頂いて、初「飯田商店」へ♪

食べ逃すわけにはいかないので、余裕を持て予定時間の1時間前に到着。

駐車場は店舗向かい5台分、斜め向かいに10台分です。

ちなみに周りの様子を見ていると、予約制ということを知らずに、度々お客さんが訪れてきます。

車のナンバープレートの地域名を見るたびに、他人事ながら胸がズキンを痛んだ。

それにしても・・・時間を潰そうにも、周りには何もないですなぁ・・・。(汗)

とりあえず、お店のシステムの確認。

予約の時間(少し前)になると、注文が決まった人から順番に店内で食券を購入します。

予め何を食べるか決めておかないと、券売機の前であたふたしてしまうと思いますので、店頭に貼られているメニュー表で、念入りに注文を決めておくのが良いと思います。

そうそう食べに来れないので、間違いなく迷います!

私も10分ぐらい迷っていました。

ラヲタの諸先輩方のアドバイスを聞いて、「わんたん入りしょうゆらぁ麺」1580円、「つけ麺(しお味)」1800円、「お出汁割り」200円、「一本釣り本枯れ節のごはん」550円を注文することに。

総額4,400円。

ラーメンに興味のない人に話したら、頭がおかしくなったと思われる値段ですね。

アドバイスがありましたので、「お出汁割り」を忘れずに注文出来た事、”ラーメン”と”つけ麺”とで、先に”つけ麺”を食べた方が良いだろう事、「一本釣り本枯れ節のごはん」は是非とも食べるべき、といった事がとても参考になりました。

ところで、飯田商店の一番弟子である渡邉大介氏が青梅に、今年「Ramen FEEL」をオープンさせましたので、こちらも要チェックのお店です。

さて、時間になると、お店の中から楚々とした着物姿の女性店員さんが出て来て、食券の購入を促されます。

店内の撮影は、お料理と自分たちのセルフ写真のみが許されています。

設置物に関しては許可が必要になりますので、許可を得たうえで、券売機の写真を撮らせて頂きました。

事前にあれだけシミュレーションしていたにも関わらず、券売機の前に立つと、ボタンがたくさんあって、少しパニックに!

千円札を投入してもラーメンのランプは点灯しませんからね。

もう何枚、千円札を投入したか覚えていません。(笑)

あやうく「出汁割り」を買いそびれそうでしたが、何とか予定通りに注文が出来ました。

席に案内されると、トレーの上に割り箸、レンゲが予めセットされています。

割り箸には”飯田商店”の焼き印が施され、お箸置きもちょっと斜に構えたお洒落具合!

始めから拘りを感じさせます。

まず、注文した順番通りに「つけ麺(塩)」が運ばれてきました。

麺は、2種類。

具は、鶏のチャーシューと豚、海苔、薬味として、すだち、わさび、白髪ネギ、です。

スープも2種類、用意されています。

店員さんが、色々と使っている食材の銘柄や食べ方などを指南してくださるのですが、情報量が多過ぎて覚えきれません。

唯一、”TOKYO X”というブランド豚を使っていることだけは覚えられました。

それにしても・・・澄み切ったスープの何と美しい事!

麺を浸して頂くと、もう言葉に出来ないくらいの美味しさです。

途中で、運んで来てくれた”お肉巻”と”昆布出汁”を混ぜると、スープにトロミと、より一層に深みが出て来ます。

肉巻きは、スープに浸すと、ふわりと柔らかく崩れ、溶けていきます。

それをスープと麺に絡ませながら食べると、まさに至福です。

続いて「一本釣り本枯れ節のごはん」が運ばれてきました。

そこそこ大きい器に、こんもりと削り節が盛られています。

聞くところでは、100万円もする機械で削られているそうです。

提供直前に削り出してくれますので、香りが豊潤です。

そして、超絶薄く削られた節は、ふわふわとしていて、口の中で、ふわっとした香りの余韻と共に消えて無くなります。

まるで、削り節の雪のよう!

テーブルの上が、容器で埋め尽くされてきたところで、店員さんが食器を下げに来てくれます。

ラーメンにも改めて、トレーとお箸、レンゲを用意して下さいます。

ラーメンが運ばれてきました。

今回も色々と食材などの説明をして下さったのですが、やはり”TOKYO X”というワードだけが耳に残っていました。

私の乏しい脳みそでは、それぐらいしか記憶に留めて置けません・・・。

「つけ麺」は”塩”で頂きましたので、「らぁ麺」は”醤油”で頂くことにしました。

具は、チャーシュー、メンマ、ワンタン、海苔、ネギ、です。

ワンタンは、2個乗っていますが、それぞれ鶏と豚で違います。

ブランド名は・・・すみません、忘れました。

チャーシューが”TOKYO X”というブランドだということは、覚えています♪

麺は、自家製麺の細ストレート麺です。

調べたところ「片岡農園ハルユタカ」「春よ恋」「さぬきの夢」「キタホナミ」など数種の国産小麦を使用しているようです。

とても柔らかい麺で、しなやかです。

お箸で持ち上げてみると、それはまるで、舞を躍っているみたいです。

2杯目ということもすっかりと忘れて、それは、私の胃の中へスルスルと収まっていくのでした。

まさしく、至宝にして究極の一杯でした。

ああ、神様、歓喜の一日を、私にお与えくださって、ありがとうございます!!

心の中では、感謝の讃美歌が流れていた。

満足度:★★★★★彡

【店舗情報】
店名:らぁ麺 飯田商店湯河原本店
所在地:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2丁目12-14
ジャンル:らぁ麺 つけ麺
麺:自家製麺
最寄駅:JR東海道本線(東京~熱海)『湯河原駅』
営業時間:
(昼のみ)11:00~15:00頃
※整理券制は廃止となり、OMAKASEと言うレストラン予約ウェブサイトからの完全予約制に変更。毎週火曜12時よりその週木曜日~翌週月曜日までの予約を受け付けている。
定休日:火曜日・水曜日
オープン日:2010年3月16日
駐車場:あり(道路向かいの駐車場に5台、斜め向かいに10台)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:18席(カウンター 10席、テーブル 4人×2卓)
HP:https://r.iidashouten.com/
備考:TRYラーメン大賞で受賞歴多数。完全事前予約制(https://omakase.in/ja/r/ic136332)。無化調。テイクアウトあり。

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