「猪肉ラーメン」９００円＠中国料理 宝龍

＜２０２１年１２７杯目＞

今日は宿題店だった平岡町にある「中国料理 宝龍」に行って来ました。

駐車場は、お店の脇の細い路地を入って１０ｍぐらい行った裏手にあります。

４台分停められるスペースがありますが、奥に入れてしまうと、出せなくなってしまう可能性があるので、実質２台分でしょうか。

店内はカウンタ―６席に、４人掛テーブルが３脚です。

今回のお目当ては「猪肉ラーメン」です。

猪や鹿といったジビエを扱っている中華料理店とは、大変珍しいですね！

以前、テレビ東京の「モヤモヤさまぁ～ず２」で紹介されたこともあるそうです。

食べるメニュー決まっておりますが、一通りメニューを紹介します。

＜メニュー麺類＞

＜メニュー定食＞

＜メニュー一品料理＞

＜メニューおつまみ＞

＜メニュー猪・鹿＞

＜メニューご飯物＞

卓上調味料は、醤油、ソース、お酢、辣油、胡椒、です。

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、猪肉、シイタケ、えのき、しめじ、エリンギ、小松菜、です。

茸がふんだんに使われていて、丼から立ち昇る香も茸の良い匂いがします。

猪肉は、お箸で持ったときに、すぐに分かるような固めの手触りがありました。

実際、赤身の部分は固く、微かに野性味あふれる獣臭もあります。

茸類の香りもかなり強いので、猪特有の匂いは、それほど気にならない感じでした。

スープは、動物系の風味はほとんどありません。

何というか”けんちん汁”のような、野菜や植物の煮汁で旨味を採っているようなスープです。

そして、結構甘味があります。

麺は、細縮れ麺です。

全体的にさっぱりした趣のスープで、脂っこさと言えば、スープに浮かぶ油と猪肉の脂身のみです。

山の幸の美味しさを知ってもらうために作ったという店主の趣向の詰まった一杯でした。

一年を通して、鹿や猪の肉を用意しているという大変貴重なお店です。

一度は食べに訪れても損はないお店だと思います♪

満足度：★★★☆☆