「タンメン」５５０円＋「ギョーザ」３００円＠越後屋

＜２０２１年１１４杯目＞

ブログなどを書いておりますと、ブログを読んで下さっている方から色々と情報が寄せられます。

近頃「タンメン」と「餃子」をよく食べているせいか、「越後屋」の「タンメン」と「餃子」をお勧めして下さる方がいらっしゃいました♪

私は最近知りましたが、町中華の「タンメン」と「餃子」のセットのことを巷では”たんぎょう”と呼ぶのだそうです。

さて、「越後屋」は八王子駅から遥か彼方・・・高尾に程近い場所にあります。

駐車場は、店舗隣りに１台分停められます。

埋まって居る場合には、３０ｍ位離れたところにコインＰがあります。

お店に入ると年配のご夫婦らしき２人で、お店を切盛りされていました。

座席は、４人掛けテーブルが４脚です。カウンター席も３つありましたが、今は使われていないようでした。

メニューは壁に貼られています。

今回はお勧め頂いた「タンメン」５５０円＋「ギョーザ」３００円を注文です。

それにしてもお安いですね・・・。

しばらく待ってお盆に乗せられたラーメンが運ばれてきました。

辣油は小袋のものが２つ付いて来ました。

ラーメンの具は、豚肉、キャベツ、もやし、ニンジン、ニラ、です。

それぞれの野菜が彩りよく、バランスよく盛られています。

火の通し方が絶妙で、硬過ぎず、シャキシャキとした野菜の小気味よい歯ごたえも残っています♪

豚肉は、脂身のない赤身の部分です。

パッと見で”あんかけ”っぽく見えましたが、もちろん、スープは粘度のないサラリとした塩味の効いたスープです。

野菜の煮汁が滲み出たスープは、あっさりとしながらも甘味と旨味が詰まっていて美味しいです。

隠し味程度に少量入っているブラックペッパーが、スープにメリハリをつけて、より一層、スープの味を引き立てていました。

麺は、中細の縮れ麺です。

見た目や食感からして、即席めんのように思います。

価格を考えたらやむ無しかなと・・・。

餃子は、６個入りです。しかも一個一個が大きい！

皮は厚くモチモチしています。

そして、噛むとジュワッと中からお汁が溢れ出てきて凄く美味しいです。

これで３００円は安いし、美味しいし、感動レベルですね。

今どきのラーメンのような複雑さや洗練さはなくとも、安くて、美味しくて、お腹いっぱいになる・・・

いよいよ町中華の良さを再認識すべき時が来ましたね！

満足度：★★★☆☆（3.5）