<2026年53杯目>
期待の新店「豚骨ラーメン開王」が、2026年3月1日、「東池袋大勝軒八王子店」跡地にオープンします。
3月1日のグランドオープンに先駆けて、前日の2月28日は、11時~14時の時間帯でプレオープンです。
PPを目指して、9時半ごろに伺うと・・・
既に5人の並びがありました。みんな気合が入り過ぎです。。。
ところで、こちらの店舗は京王線/JR八王子駅からも近く、抜群の好立地です。
漏れ伝わるところでは、有名店や資本関係の方々が多数、こちらの場所で営業したいと手を挙げていたそうです。
そんな中、「開王」の店主が「東池袋大勝軒八王子店」の店主に手紙をしたため、その思いを綴りました。
その誠実な人柄と熱意に心を動かされた「大勝軒」の店主が、大勢の中から、有名店ではなく、まして資本系でもなく、「開王」店主を選んだのだそうです。
今の時代、手紙で思いを伝える「開王」店主も素敵ですが、それに応える「大勝軒」店主も粋だなと感じました。
そんな事情を聞いて、店主がSNSで”何者でも無い私を、持たざる者である私を選んで下さり本当にありがとうございます。”と書いていたことの意味が良く分かりました。
さて、店内に入って券売機を確認します。
本日は、プレオープンということで、メニューを絞っての営業です。
「皿豚骨」というのも気になりますが、今回は初回ですので、基本の「豚骨ラーメン」を頂きます。
丼が運ばれてきた瞬間、立ちのぼる微かな豚骨臭。
「熟成発酵豚骨出汁」という言葉の意味は良く分かりませんが、その響きだけで期待値は一気に高まります。
実際にレンゲを差し入れ、ひと口啜れば、その意味は理屈を超えて舌が理解します。
骨の髄まで余すところなく溶け込ませたかのような重厚な旨味。
濃密でありながら、単なる脂の厚みではなく、時間をかけて炊き上げたことを思わせる奥行きがあります。
わずかに感じる骨粉のようなざらつきが、むしろ本格派の証しとして力強さを添え、豚骨のコクと甘みを深く引き立てています。
麺は北海道産の優良小麦を用いた自家製麺。
中から中太ほどの絶妙な太さで、濃厚なスープをしっかりと抱き込みます。
箸で持ち上げれば、もっちりとした弾力が指先に伝わり、啜れば小麦の甘みと豚骨の旨味が一体となって広がります。
トッピングも実に秀逸です。
しっとりと程よい固さに煮込まれた煮豚は、脂身と赤身のバランスがよく、噛むほどに広がる肉の旨味。
一方、薫香の強いロース肉のチャーシューは、香ばしさが際立ち、濃厚なスープにさらなる立体感を与えます。
奇をてらわず、真正面から豚骨の旨味をぶつけてくる一杯。
久々に“本気の豚骨”と向き合った、そんな満足感に包まれるラーメンでした。
満足度:★★★★☆
店名:豚骨ラーメン開王
”「王」とは誰かの上に立つ存在ではなく、「一番」多くの人を喜ばせた結果として立てる場所だと思っています。私たちが外食産業の未来/可能性を開く王になります。”
所在地:東京都八王子市東町1ー18
ジャンル:豚骨
麺:自家製麺
最寄駅:京王八王子駅
営業時間:
(昼の部)11:00~15:00
(夜の部)17:00~20:00
定休日:水曜日
オープン日:2026年3月1日
※2月28日プレオープン
駐車場:なし
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数:20席(カウンター14席、テーブル4席×1、2席×1)
X:https://x.com/hatioujikaiou
インスタグラム:https://www.instagram.com/hatiouji_ramen.kid/
備考:東池袋大勝軒八王子店跡地。「輝道家」、「ひら井」出身。”豚骨出汁最難関”熟成発酵豚骨×自家製麺。








