<今年238杯目>
今日は八王子市四谷町にある家系ラーメンのお店「横浜ラーメン 道」に行ってきました。
「横浜ラーメン 道」は家系ラーメンに魅せられた店主が8年間の修業を経て開業されたラーメン店になります。
お店に入ると店主がニコニコしながら「奥のほうが涼しいので、こちらへどうぞ。」と奥の方の席を案内してくださいました。前回同様に好印象の接客です♪
前回訪問時に聞きそびれていた駐車場の場所を聞くと「お店の横に壁に沿って停めてください。」とのことでした。
続いてもう一つ気になっていた店名の「道」に関しても伺ってみました。
人によって”ドウ”と読んだり”ミチ”と読んだり様々なので、実際に正しいのはどちらなのか気になっていましたが、店主に直接聞くのが手っ取り早いので聞いてみました♪
店主が言うには”ドウ”と読むのが正しいけれど”ミチ”と読まれる方も多いので、意味は同じなのでどちらで読んでもらっても構わないとのことでした。
ちなみに店主が大陸系の方なので、当初私は「老師」「荘士」によるところの道教の中心概念「道(タオ):宇宙と人生の根源的な不滅の真理」から店名が名付けられているのかなと思っていましたが、「確かに中国では”タオ”と読みますが、そこまで考えてはいないですよ。」と言いながら、入口の方を指差して「”のれん”に書いてあります。」とおっしゃられました。
何か書かれていたっけ?と思いながら確認しに行くと、そこに書かれていたのは・・・
”選だの道、一生懸命歩く”
ちょっと日本語がおかしいけれど、とてもシンプルですが実に味わい深い言葉です。
異国の地でラーメンに魅せられて、8年もの修業の末にお店を開いた店主の並々ならぬ決意の想いが表れているようです。
このような志を持った店主の作るラーメン・・・美味しくないハズはありません。
人生とは選択の連続ですが、私は自分自身で選んだ道を一生懸命に歩んでいるだろうか・・・。しばらくその場から動くことが出来ませんでした。
お店に戻り、券売機にて「赤ラーメン」750円+「わさびのり」120円+「ライス」100円を購入です。
他の家系と同様に「麺の硬さ」、「味の濃さ」、「油の量」をお好みで調整できます。
ちなみに、麺は通常は特注の極太麺を使用していますが、希望をすれば細麺でも対応してもらえるようです。
また「わさび海苔」も苦手な方は普通の「のり」に変更できるようです。
卓上調味料は、ブラックペッパー、酢、辣油、ニンニクチップ、おろしニンニク、豆板醤、です。
割り箸のタワーが面白いですね!
そうこうしている内にラーメンが着丼です。
具は、チャーシュー、ホウレン草、のりが8枚乗っていました。
辣油のかかった真っ赤なスープがとても美味しそうに見えます♪
唐辛子を主体とした特製のタレを使用しているようですが、それほど辛くはなく豚骨スープのコクと相まってとても美味しいです。
今日のチャーシューは脂身が少なくやや硬めのチャーシューでした。
麺は、菅野製麺所の麺を使用した特注の極太麺でモッチリとした食感が凄く美味しいです。
もちろん「のり」にスープを浸してライスに合わせながら食べると絶品です。
今回もあっという間に完食です!丼ぶりの底には”道”の文字が♪
「横浜ラーメン 道」は赤ラーメン、黒ラーメン、魚介味噌ラーメン、といった豊富なメニューや「わさびのり」といった個性的なトッピングがあったりとバラエティーに富んでいるので、色々と試してみたいなと思えるお店です。店主の接客も良いので、また訪問したいと思います。
満足度:★★★★☆
【店舗情報】
店名:横浜ラーメン 道
所在地:東京都八王子市四谷町1917
ジャンル:家系
麺:菅野製麺所特注中太麺(細麺可)
最寄駅:西八王子駅(北口)/郊外
営業時間:11:00~23:00
定休日:火曜日(祝日の場合は、次の日が店休日)
オープン日:2012年4月29日
駐車場:あり(店舗脇に1台分)
禁煙・喫煙:外に灰皿あり
座席数:カウンター 10席、テーブル 2席×1・4席×1
備考:わさびのり使用。ランチタイム(11:00~15:00)はライス無料。