<2021年267杯目>
月曜日は本来定休日なのですが、今日は臨時営業ということで「口樂」に行って来ました。
本日は”ゴボウ”を使った限定ラーメンが提供されます。
ゴボウ・・・確かに地味ですが、口樂のゴボウラーメンは隠れた名作です。
お店に入ると、店員さんが二人で切り盛りされていました。
今日も店主は不在なのかと思っていたら、奥のテーブルに腰掛けて、”余裕のヨッちゃん”でした♪
POPを確認して、「山椒ゴボウそば」950円と、食券を渡す際に現金で「ミニ麻婆丼」350円を注文です。
サイドに「ミニ麻婆丼」が用意されているあたりは、麻姑掻痒である。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
提供の際に「健康にとても良いですよ!」をお声掛けくださいました。
もっとも、ラーメンの食べ歩きをしている時点で、人並みの健康などは期待していませんが・・・。
具は、チャーシュー、メンマ、海苔、鬼おろし、カイワレ、三つ葉、ナルト、など。
チャーシューは、豚と鶏の二種類です。
メンマと思っていたら、ゴボウでした♪
そして、サービスだという”きりたんぽ”。とても得した気分です。
スープは、ゴボウや煮干しなどの魚介をベースにした旨味の詰まったスープです。
焦がし牛蒡油を使っているので、ゴボウの香りがします。
これが思いのほか良い香りで、思わず至福の笑みが広がっていました。
スープの奥に、山椒のピリピリとした刺激があるのも、実に清々しい。
麺は、いつもの極太麺とは変わり、中細の縮れ卵麺です。
噛むたびにプリプリとした、小気味のよい食感。
食べていると、暇を持て余した店主が、自ら激辛調味料と口樂特製スパイスを持って来てくださいました。
見た目とは裏腹な店主のさりげない優しさに、思わず胸がキュンとしてしまいます♪
「ミニ麻婆丼」は、一般的な挽肉に代わって、豚バラ肉が使われています。
さらに、口樂の18番”納豆”も入っています。
何を作らせても、ありきたりではないところが、まさに口樂です。
・・・身悶えするほどの旨さを味わった。
満足度:★★★★☆(4.5)
店名:野猿口樂
所在地:東京都八王子市下柚木2-9-11 シルキーパレスⅡ 1F
ジャンル:中華そば/その他
麺:手もみ自家製麺
最寄駅:京王線相模原線南大沢駅/京王堀之内駅
営業時間
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)18:00~20:00
※土日祝は昼15:00まで
※日曜は昼営業のみ
※月曜が祝日の場合は、前日の日曜昼夜は営業。月曜は昼営業のみ営業で、翌日の火曜が休み。
※コロナ禍で、営業時間が異なる場合があります。
定休日:月曜日
オープン日:2012年7月7日
駐車場:有り(4台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数11席(カウンター9席、2人掛テーブル×1)
Twitter:https://twitter.com/ko_u_ra_ku
備考:「楽」ではなく「樂」。スパイス、ハーブ、辛系に定評。2020年の内装リニューアルを機に和やかな雰囲気に!