限定「汁なし担々麺（並）」８８０円＋「ミニライス」１００円＠麺処 あずき

＜２０２１年１５０杯目＞

最近SNSでよく見かけるようになった”汁なし担々麺”を食べに「麺処 あずき」に行って来ました。

どうやら新作の提供が始まったようだ。

店内へ入ると女性店主がお一人で切り盛りされています。

時間がゆったりと流れているような、うらうらとした雰囲気。

券売機には新作の案内が貼ってあります。

予定通り「汁なし担々麺（並）」８８０円を注文。

いつものように麺の種類を聞かれますので、普通の”たまご麺”でお願いしました。

ミニライスも必須でしょうから、食券といっしょに現金１００円も渡します♪

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、挽肉、温玉、キャベツ、ネギ、水菜、揚げネギ、糸唐辛子、仕上げに山椒、カイエンペッパーが振ってあります。

スープは麺の下に溜まっています。

”よく混ぜて食べてください。”とのことなので、全体を良くかき混ぜてから頂きます。

やはり気になったのは”麺”。

いつも通りの細麺で、持ち上げると麺同士がちょっとくっつく感じもあります。

モチモチの太麺をイメージしていると、少し面食らいます。

店主の話では番手の小さい”切刃”が高いので、麺を変えない前提で、創作をスタートさせたのだそうです。

麺がくっつかないように油を足すと味が思ったようにならなかったり、何十回と試行錯誤しながらようやく完成したとのこと。

確かに、麺には違和感を覚えますが、味のバランスは良く、旨いと思います。

温玉を割ると中の卵黄が汁に溶け込んで、まろやかな甘味のあるコクが加わる。

タレと挽肉の旨味と野菜の食感とスパイスの香りが混沌として、すごく美味しい。

〆には、残ったタレに禁断のライスをドボン！

まぜそば、油そばの類は”あずき史上初”だそうで、しかも、麺は変えず細麺を使用するという制約もあります・・・。

それを踏まえても、十分に美味しい一杯に仕上げてくる辺りは流石だなと思いました♪

満足度：★★★☆☆