新店「醤油らーめん」７５０円＠三代目 麺屋土竜【日野市】（ビリヤニ）

＜２０２１年４９杯目＞

今日は２０２１年３月８日に、中央線豊田駅前の”イオンモール多摩平の森”にオープンした「三代目 麺屋土竜」に行って来ました。

私の記憶が確かなら、昨年、ふわふわした言葉を並べ立てて、”従業員の給料を全部だしたいから”という理由で、クラウドファンディングを募集し、私を唖然とさせたラーメン店ではないかと思われます。

実際、調べてみると八王子、新浦安に続く三店舗目ということで、「三代目 麺屋土竜」ということです。

あれから１年も経たずに、今度は一転して、巨大ショッピングモールに新店舗の出店です♪

さて、八王子の隣駅である豊田駅（北口）を降りて、真っ直ぐに２～３分歩くと、”イオンモール多摩平の森”があります。

フードコート内を適当に散策していると、真ん中ほどに「三代目 麺屋土竜」は、ありました。

座席は広々としたフードコートの席を利用できます。

メニューは、「醤油らーめん」と「塩らーめん」の２本柱です。

その他、フードコートらしく「ギョーザ定食セット」や「チャーハンセット」なども、あります。

今回は「醤油らーめん」を頂くことに決めました。

注文を済ますと、ブザーを渡されます。

一見して空いている様に見えましたが、広いフードコート内に多くの提供待ちのお客さんが散らばっていて、実際には２０分ぐらい待ちました。

ブザー鳴って、ラーメンを取りに行きます。

具は、チャーシュー、小松菜、岩海苔、刻み玉ネギのペーストが盛り付けられています。

チャーシューはスモークがかかっているように思います。

香ばしい匂いがあり、なかなか美味しいです。

ただ、写真で見てもらえれば分かる通り、切り方が非常に雑で不均一です。

初日で不慣れなところもあるのかもしれませんが、ちょっと残念なところでした。

スープは、煮干し、鶏、昆布、などを使って炊いているようです。

表面には背脂が浮いています。

おそらくは、イメージとして煮干しを強く効かせるつもりの構成なのかと思いますが、煮干し感は弱いです。

色んな味の要素が秩序なく入り混じっており、味の方向性がいよいよハッキリしていません。

そして、とにかく一口目のスープを啜った時のテクスチャーが非常に悪いです。

油のギトギトっとした感じに何ともいえない不快感があり、後味が良くありません。

麺は、細麺のストレートです。粒粒が混じっており、全粒粉のようです。麺は、悪くないです。

刻み玉ネギのペーストは、粗削りのものとすりおろしのものとミックスです。

気のせいかもしれませんが、おろしニンニクも微量混ぜてあるような気がします。

フードコート用に作り上げたラーメンのようです。

このラーメンだったら、同じ土竜でも、八王子店のラーメンの方が各段に美味しいです。

何だか非常に消化不良でしたので、隣の「アナス ドーサ ビリヤニ」へ移動です♪

実は、以前からスパイスマスターにオススメされており、宿題だったお店です。

何と「三代目 麺屋土竜」の隣にそのお店がありました。絶好のチャンス到来です！

面白そうなメニューが並びますが、ラーメンを食べたあとなので、無難に「本日のおすすめカレーセット」６６３円を食べてみることに決めました。

本日は、「ブナとシメジのチキンカレー」だそうです。

たぶん、スパイスマスターがオススメしたものとは違うと思いますが・・・。

「ナン」と「ライス」を選べるので「ライス」でお願いしました。

サービスで「ラッシー」が付いてきます♪

カレーには、ゴロゴロとチキンが入っています。そして、本格的にスパイシーな味わいです。

初心者仕様だとは思いますが、確かに、これは旨いです！

ちょっと残念だったのはライスが”バスマティライス”だったこと。

ボソボソっとした食感で、これはちょっと好みではありませんでした。（汗）

今度機会があったら、「ナン」で食べようと思います。

「ラッシー」は甘酸っぱくて美味しかったです♪

６６３円という価格を考えれば、満足度は高かったです。（カレーね。）

満足度：★★☆☆☆