新店「全部のっけ」１２００円＠丸にたちばな【相模原市】

＜２０２１年１０杯目＞

今日は相模原市の橋本駅近くに本日オープンした「丸にたちばな」に行ってきました。

オーファスグループの新ブランドで、「らーめん専門店 小川」「しょうゆの おがわや」「小川流」「極上MISO BROWN」に続く５番目のブランドとなります。

（公式でも一切触れられずに黒歴史化している「休日大人カフェ平日時々らーめん」を除く。）

ちなみに「丸にたちばな」というのは小川家の家紋なのだそうです。

綴りが”まーに”になってます。

橋本駅は、八王子駅からはＪＲ横浜線で約１０分で行けます♪

サッと食べてサッと帰ってこようと思っていましたが、読みが甘かった・・・。

お店に到着すると、店頭には１０人以上の長い行列が出来ていました。

ここまで来て並ばないわけにもいかないので、とりあえず並びます。

思ったより回転が悪く、結局５０分ほど待って、ようやく店内へ。

店内はカウンターのみ１３席。店員さんは６人で万全の体制です。

（１３席で、店員さんが６人いて、あの回転の悪さは異常な遅さだ。）

入口の横にタッチパネル式の券売機が設置されているので食券を買います。

「炊き込みご飯」は既に売り切れだったので、「全部のっけ」１２００円を注文です。

メニューはシンプルに「煮干しそば」のみ。

あとは、トッピングのみの違いで「味玉のっけ」「ワンタンのっけ」「叉焼もっと」「全部のっけ」です。

初日ということもあってか厨房内はダイブ混乱している様子でしたが、何とか無事にラーメンが運ばれてきました。

具は、チャーシュー５枚、ワンタン５個、味玉、小松菜、ネギ、です。

”全部のっけ”にすると、チャーシューが３枚、ワンタン５個、味玉がプラスされます。

金額を計算すると・・・確かに１０円お得になります♪

スープは、大量の煮干しから出汁をとっており、力強い煮干しの旨味と香りが感じられます。

濃い目に仕上げられた濁りのあるスープは、一口目のインパクトはなかなか！

ただし、飲み進めるうちに、少ししょっぱいかなと感じました。

スープがしょっぱめなので、ネギと小松菜がとても活き、口の中をサッパリと演出させます♪

チャーシューは７２００日継ぎ足してきたタレで煮込んでいるという、とろチャーシューです。

確かに小川のチャーシューは旨いのですが、チャーシューが冷えていて残念。この時期は特にチャーシューが冷えていると興ざめです。

スープもぬるくなってしまいますし、ちょっと手間をかければ、もっと美味しくなるのにと思いました。

味玉は半熟加減が絶妙で美味しいです。

ワンタンは、普通に美味しいのですが、特に特徴がなくて平凡でした。

麺は、自家製低加水細麺です。スルリとスープを持ち上げ、舌の上で煮干しの風味と小麦の香りとが感動的な出会いをはたします。

スープを飲み干した後には、じんわりと煮干しの香りが口の中に心地よい余韻を残した。

八王子からは食べに行き易い立地ですし、クーポン券も頂いたので、機会があればまた食べに行ってみようと思います。

満足度：★★★☆☆