「特製中華そば」１１００円＠ほっこり中華そば もつけ

＜２０２０年２９４杯目＞

今日は知人から「美味しそうなラーメン屋さんがあるので・・・」とお誘いを受けて、いっしょに「ほっこり中華そば もつけ」に行って来ました。

もちろん「もつけ」初心者を装って♪

せっかくの機会なので、今回は普段あまり食べる機会の少ない「特製中華そば」１１００円を注文しました。

その知人の方も結構ラーメン好きなので、意気揚々と、よくまぁ、しゃべるしゃべる・・・。

だがしかし、私と店主とのやり取りを見ていた知人の、私を見る目が段々と変わっていきます。

”こいつ何者？”みたいな・・・。

その様子が、ちょっと面白かったです。（笑）

さて、しばらく待ってラーメンの着丼です。

元々乗っているメンマ、小松菜、ネギ、に加えて、”特製”になると、チャーシューが４枚、ワンタン３個、味玉が１個、豪勢に乗ってきます！

これでもかとトッピングの数々を堪能出来るのが”特製”の醍醐味です。

どのトッピングも、とことん拘り抜いています。

そんな具合なので、例えば「もつけ」のワンタンを食べてしまうと、他店のワンタンが異様にしょぼく感じてしまいます。

そういう意味では「もつけ」は罪なお店でもあります。（笑）

スープは、国産鶏に沢山の乾物を合わせた無添加スープです。

無化調で優しく上品な味わいですが、一方で幾重にも丹念に旨味を重ねたスープは力強さもあります。

これは、もはや精妙に構築された芸術作品です！

そして本日の麺は、たまたま数量限定の”はるきらり”小麦を使用した麺でした。

”春よ恋”の後継品種として注目されており、”春よ恋”よりも香りと味ともによく、きめが細かくしっとりしているのが特徴なのだそうです。

しなやかで、きめの細かい麺は、繊細なスープとも相性抜群です。

スルスルと気持ちよく麺を啜ることが出来ます♪

鮮やかだった。ラーメンを啜りながら、”やられた！”と思った。

あまりに美味し過ぎるラーメンを食べてしまったときの、儚い微笑が思わずもれた。

満足度：★★★★★