夏の限定第一弾「梅の冷やし地鶏そば」８５０円＋「からあげ２ヶ」１５０円＠らーめん楓

＜２０２０年１４７杯目＞

今日は夏の限定第一弾が始まったと聞いて「らーめん楓」に行って来ました。

提供期間は７月１日～７月３１日までだそうです。

入口にはアルコール除菌液が置かれているので、手指を消毒してから入店します。感染者数も増加気味なので、しっかりと気を引き締めて行きましょう。

いつもなら限定のPOPが入口に貼られているのですが、今日は貼られていません。店内にも何も提示されていなくて、ちょっと寂しい感じがします。初日なので間に合わなかったのかもしれませんね。

店内に入ると、店長さんが「こんにちは！」と声を掛けて下さいます。続けて「お久しぶりです。」とも。

ちょうど１ヵ月ぶりの訪問なのですが、１ヵ月でもそういうふうに言ってもらえるというのは、お客としてはプレッシャーを感じつつも素直に嬉しく思います♪

今でこそかなりの頻度で足を運んでいる楓ですが、”過去には５年ぶりだったこともあるのだよ。”と心の中で呟きました。

さて、券売機を確認して限定「梅の冷やし地鶏そば」８５０円の食券を購入します。

今回の限定は文科系のラーメンでしょうから、体育会系の要素もちょっとほしいところ・・・。

ちょうど良い商品がありました！

「からあげ２ヶ」１５０円です。価格を合わせると、ちょうど１０００円です♪

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、山形のだし、鶏むね梅肉和え、九条ネギ、です。見た目には、とてもスタイリッシュでスッキリしたヴィジュアルです。

八王子のラーメン愛好家の間では、このようなヴィジュアルのことを”シゲジンスタイル”と呼んで揶揄している・・・じゃなかった、讃えているのですが、仮にそう呼んだら楓のファンに怒られますでしょうか。

ところで昨年も同じ限定が提供されていますが、まったく同じということはなく、毎年アレンジを変えて下さっているので、昨年との変化を食べ比べてみるのも楽しみの一つとなっています。

スープは、地鶏と魚出汁のスープにネギ油を浮かべ、塩のかえしで味を整えているそうです。

レンゲで掬ってみると、少し粘度がありトロリとした趣があります。山形のだしの中に、細かく刻まれた昆布や山芋などがみられましたので、それらによるトロミかもしれません。

ひんやりと冷えたスープは見た目通りに、優しい出汁感で、爽やかにスッキリした味わいです。

山形だしの野菜のシャキシャキした歯応え、鶏むね梅肉和えの甘酸っぱさ、淡泊な鶏肉の味わい、とてもいい味を出していて美味しいです。

ただ、やっぱり脂っこさも少しほしい・・・

というわけで、当初の予測通りに”からあげ”の出番です。

スパイシーでサクサクっとジューシー！ピンポイントで漠然とした”物足りなさ”の隙間を埋めてくれる旨さです♪

ラーメンにトッピングとして入れても美味しいかもしれないですね。

空になったドンブリだけが、このラーメンが美味しかったことを告げていた。

満足度：★★★★☆