<2020年194杯目>
今日は本日より始まった夏の限定第三弾「昆布水つけ麺」を食べに「らーめん楓」に行って来ました。
ちなみに今回の限定は楓初の”昆布水”を使ったつけ麺で、何と新人スタッフが考案したラーメンなのだそうです。
事前情報では食数15食/1日という狭き門。
日頃の楓のポテンシャルを考えると、昼のピーク時に一瞬で蒸発してしまうのが目に見えています。
今日は食べれないだろうと諦めつつ、仕事が一段落した14時過ぎにTwitterを確認してみると、まだ”売切れました!”のアナウンスが入っていません!
迷いに迷いましたが、ダメもとで行ってみることに。
すると、どうでしょう。奇跡的にまだ残っておりました!
こういうこともあるんですね・・・。ちなみに、この日は私が食べ終わった15時頃に完売のアナウンスが入りました。
さて、しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、麺の上に九条ネギとスライスラディッシュが、スープの方に、ネギ、穂先メンマ、器の縁にチャーシューがペロ―ンと垂れ下がっております。
麺は整えられて昆布水に浸されております。九条ネギの緑とラディッシュの紫の配色が小洒落ています。
粟国の塩は別皿で提供されます。
まずは、トロッとした粘度のある昆布水のみで麺を啜ってみます。仄かな昆布水の出汁の風味と、素朴な麺の味をじっくりと味わえます。昆布水のツルツルっとしたのど越し。
グルタミン酸ナトリウムたっぷりですが、これだけでは味が未完成なので指南にしたがって粟国の塩を付けて頂きます。
塩味が加わり味の輪郭がハッキリします。
それにしても、麺に”粟国の塩”を付けて食べさせるなんて、今度の新人君は初っ端から生意気だぞ!(笑)
調子に乗って食べて居ると、スープを使わない内に麺が無くなってしまいそうなので、慌ててスープに麺を浸して頂きます。
スープは魚介出汁で、つけ麺用に醤油が濃い目に効いています。
香り良く、後味もさっぱりしていて美味しいです。
麺をスープに絡ませる度に、昆布水が徐々にスープに移って行きますので、スープの濃淡を楽しめます♪
チャーシューは豚の臭味も残って居てジューシー。凄く良いです。
強いて言えば、刻んだネギが束になって塊になっていたので、ネギの切り方を気を付けたら良いと思いました。
最後は残った昆布水をスープに投入して、スープ割りにして完食です。
それにしても、楓には将来有望な若者が集まりますね・・・。あ、今のうちに未来の巨匠にサインを貰っておこう!(笑)
夏の限定「昆布水つけ麺」は8/26(水)~9/6(月)までの提供になります。お忘れなく♪
満足度:★★★★☆
【店舗情報】
店名:らーめん楓
ジャンル:ALL/限定
麺:自家製麺
所在地:東京都八王子市大和田町5-10-1
最寄駅:京王八王子駅/八高線北八王子駅
営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30)
※日曜日は11:00~16:00
定休日:なし
駐車場:有(店舗前に6台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数:18席(カウンター10席、テーブル4席×2)
オープン日:2003年12月1日
Twitter:https://twitter.com/ramenkaede
備考:無化調、国産小麦100%使用。2020年4月1日よりメニュー全面改訂。