<2026年10杯目>
昨日のリベンジで、八王子駅南口近くにあるお店「ら~めん いち」へ。
下柚木時代から含めて創業31年のお店で、残念ながら2026年1月19日(月)で閉店の告知がなされています。
そして、告知がされてからというもの、お客さんが列を成すようになって、早仕舞いが続いています。
昨日は整理券を配っていたようですが、本日は記帳制になっていました。
ラヲタが食べにくるお店ではないので、そんなに早くなくても良いだろうと思い、開店の10分ぐらい前に訪問。
その時点で、記帳名を数えると10人の先客がありました。
開店時間の11時になると、女将さんがお名前を呼んで、店内へ招き入れていきます。
8番手(11人目)でしたが、ギリギリ1巡目で入店出来ました。
さて、メニューを確認します。
「ら~めん いち」は、無菌豚を使ったチャーシューや角煮、とんてき、といったメニューを取り揃えているのが特徴的です。
”らーめんはしょうゆ一筋”で、先の無菌豚を使用したサイドメニューとの組み合わせで食べるのが魅力であり、おすすめです。
今回は、おそらく最後になりますので、ちょっと豪華に「とんてきセット」にしようと思います。
そして「ら~めん いち」といえば、煮玉子!
半熟味玉全盛の昨今、貴重な煮玉子を提供してくれています。
作っているところを見ていましたが、女将さんと息子さん、お互い息がピッタリ合っていて、動きもテキパキしています。
まだまだ続けられるんじゃないかと思いましたが、女将さん曰く「こう見えて、もう歳なんです・・・」と閉店の理由をぽつりとおっしゃっていました。
しばらくして、ラーメンの着丼です。
そのラーメンは、流行を追いかけることなく、ただ”しょうゆ”に真っすぐ向き合ってきた歴史を感じさせます。
一口目から穏やかで、塩味の角が立たず、口の中にすっと広がり、後味は驚くほど軽やかです。
あっさりしているのに物足りなさはなく、むしろ毎日でも食べたくなる安心感があります。
具材は実にシンプルで、チャーシュー、海苔、メンマ、ネギという顔ぶれ。
それぞれが出しゃばらず、しかし確かな役割を果たしています。
無菌豚を使用したチャーシューは薄切りながら、噛むほどに豚本来の旨みがじんわりと広がり、上品な美味しさがあります。
「とんてき」は、甘じょっぱいタレに浸かり、ネギが添えられています。
粗挽きのブラックペッパーが振ってあり、全体の味を引き締めています。
お肉は、お箸を入れるとすっと通る柔らかさです。
ご飯といっしょに食べるとこれが相性抜群で、めちゃくちゃ美味しいです。
派手さはありませんが、心に残る。そんな素朴で誠実ならーめんです。
食べ終わってお店を出ると店頭には30人程度の待ち客が居ました。
これだけのお客さんに親しまれているお店なんだなと、しみじみと感じました。
女将さんは「いったん閉めて、今後のことはまた考える」とおっしゃっていましたが、息子さんはまだまだお若いですし、またいつか、どこかで再開してほしいですね。
満足度:★★★☆☆(3.5)
店名:ら~めん いち
ジャンル:角煮ら~めん/八王子らーめん
麺:細麺
所在地:東京都八王子市子安町1-7-6飯室ビル1F
最寄駅:JR八王子駅南口
営業時間:
(通し営業)11:00~19:00
※稀に売り切れの場合があります。
定休日:火曜日・水曜日
※火曜日・水曜日が祝日の場合営業
駐車場:なし(隣にコインPあり)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンター席のみ10席
オープン日:2017年7月6日移転オープン
備考:無菌豚使用。下柚木で創業23年(2017年6月現在)。2026年1月19日創業31年の営業に幕。

















