「納豆ラーメン」６００円＋「半チャーハン」２００円＠太鼓番

＜２０２１年１１８杯目＞

今日はずっと気になって居た西八王子駅近くのお店「太鼓番」に行って来ました。

目立つ立地にあるので、何度もお店の前を通りかかっては、スルーしていましたが、ようやく訪問しました。

駐車場は隣のコインＰの停めて駐車券を提示すれば５０円キャッシュバックしてもらえます。

店内はＬ字カウンター１３席ですが、コロナ対策で間引いているので、今は９席です。

お店に入ると奥の手洗い台で、手洗いを求められます。

聞けば釣銭なども除菌しているそうで、かなり潔癖な印象です。

席に座ると、どくだみ茶を提供して下さいました。

自家製らしく、ベッコンベッコンにへこんで、使い古された２L入りのペットボトルに入ったものを提供して下さいます・・・。

「俺を信用してないのか、誰も飲んでくれないんだよね。」と店主。

何となく分かるような気がします。（汗）

が、死ぬわけじゃないし・・・と意を決して頂きます。

ちょっと甘味のある変わった味ですが、飲めなくはないです。

メニューはカウンター上に貼ってあります。

ラーメンの種類はなんと２５種類以上なのだそうです。

ただし、このコロナ禍で、仕込んでも廃棄にすることが多いそうで、これからはメニューを絞るそうです。

面白そうなラーメンを食べるなら今のうちですよ！

メニューには載っていませんが、確か「納豆ラーメン」があったなと思い出し、店主に聞くと「ある。」とのことなので、今回は「納豆ラーメン」６００円に決めました。

また、「半チャーハン」もお願いしました。

価格は適当みたいで、とりあえず今回は２００円でした。

（お会計のときに８００円だったので。）

それにしても、店内の至る所に、いろんな貼り紙が貼ってあります。

似顔絵のような、ほっこりとするものから・・・

免疫力にまつわる実用的なものまで色々です。

店内を見回しているだけでも飽きませんね♪

卓上調味料です。

しばらく待って「納豆ラーメン」の登場！

納豆はヒキワリですね。ツンとした納豆特有の香りが匂います。

具は、納豆、海苔、メンマ、ネギ、です。

写真を撮り終え、さぁ、食べようかと思ったその時・・・

そのトークは始まりました。

かの「三島由紀夫」の割腹自殺の話です。その話っぷりからして、店主の十八番に違いありません。

とてもここには書けない内容・・・。

「三島由紀夫」といえば、ある意味で、もう日本の史実ですから興味深いといえば興味深いのですが、、、

いつまでこの話は続くのだろう・・・

どのくらい時間が経っただろうか、案の定、ラーメンがすっかり伸び切ってしまいました。

でも、店主の事は責めないでほしい。

私が話を遮って、ラーメンを食べれば良かっただけの話です。

すべては、小心者の私がいけないのです。

もちろん、たとえ麺が伸び切ってしまったとしても、ラーメンは残さずにすべて頂きました。

お昼の１４時頃にお店に伺い、お店を出るときには、既に１６時を回っていました。

帰り際に、店主が「日記に友達が出来た。」と書いていいですか？と聞いて来たので「もちろんです。」とお応えしました。

内心は”ちょっと・・・それは。”と思いましたが、別に減るものではないですし、私の事をよっぽど気に入ってくれたのだから嬉しい話じゃありませんか。

こうして私がブログを書いている、ちょうど今頃、店主は日記に向かっているのだろうか。

友達が出来た喜びを日記に綴っている店主のことを想像して、私の胸はキリキリと疼いた。

満足度：★★☆☆☆