<2021年99杯目>
今日は2021年1月18日にオープンした「麺奉天下」に行って来ました。
存在は知っていましたが、”中華まん”のテイクアウトのお店と思っていたので、スルーしていましたが・・・
お店の前を通ると、ラーメンの幟が!
これは食べに行ってみるしかないですね。
残念ながら専用の駐車場はありませんので、近くのコインPに車を停めて訪問です。
営業時間は、通常であれば11:00~23:00までですが、時短営業中なので、5月11日までは20:00閉店です。
店内は、奥に細長くカウンターのみ9席です。
入口のところに券売機が設置されていますが、まだメニューはセットされていません。
席に座ると、メニューを渡されます。
「ラーメン」780円と「中華麺ギョウ」980円の2種類です。
4月中は「ラーメン」が100円値引き、「中華麺ギョウ」は、200円値引きサービスです。
しかも「中華麺ギョウ」には、「トマト・玉子スープ」もサービスになるようです。
これは「中華麺ギョウ」で決まりですね!
ちなみに、サービスは”4月中”となっていますが、今後も何かしらのサービスは継続するそうです。
卓上調味料は、しょうゆ、お酢、コショウ、辣油、ピンク岩塩です。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
器の中央に盛りつけられているのが、変わった形をしていますが麺です。
長さ10センチ弱で、細長い楕円形です。
北海道の最上級小麦粉「夢ちから」を使用しており、モチモチとした歯応えと、弾力が楽しめます。
確かに他では味わったことがない独特の麺です。
具は、肉ダレ、ニンジン、キュウリ、カニカマ、ネギ、が添えられています。
肉ダレが自慢の秘伝の極旨ダレだそうで、中華麺ギョウの味付けの軸となります。
ニンジンは”生”なのでカリカリです。お客さんから、固いとクレームがあったそうですが、この”生”の感じが良いんですけどね。
そういえば幼少の頃、貧しかった我が家では”生”のニンジンがおやつだったのをふと思い出しました。
まるまる一本をガリガリとかじってたなぁ・・・。
おかげさまで頑強に育つことが出来たと、今ではとても感謝をしています。
トマト・玉子スープは、既製品を温めているようなものではなく、注文後に作る出来立ての美味しいスープです。
お品書きには、”普通の中華料理屋さんではこのスープだけで数百円はかなると思います”と書かれていましたが、トマトの果肉も溶き卵もたっぷり入っていて、しっかりとした作りです。
メニューには4月中のサービスと書かれていますが、ご安心を!
店主に確認したら、今後も継続されるそうです。
(全体の構成的に、何かしらのスープでもついていないと厳しいと思います。)
今回は、お買い得な価格で頂けましたし、とても珍しい一品を頂けたので、とても満足出来ました。
お会計を済ませ帰ろうとすると、店主が「一番美味しいのは、エビチリ麺ギョウ!」とこともなげに言います。
その情報をこのタイミングで言いますか・・・
何だか「エビチリ麺ギョウ」を食べに再訪しないといけないような雰囲気。
満足度:★★★☆☆(3.5)
【店舗情報】
店名:麺奉天下(メンボウテンカ)
所在地:東京都八王子市千人町3-17-6 なかしん女子学生会館 1F
ジャンル:中華マン焼き/ラーメン/中華麺ギョウ
麺:「夢ちから」使用
最寄駅:西八王子駅
営業時間:
(通し営業)11:00~23:00
※ラストオーダー22:30
※土日祝は10:00オープン。
※令和3年4月12日~5月11日までは時短営業のため、20:00閉店
定休日:月曜日
オープン日:2021年1月18日
駐車場:なし
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:9席(カウンターのみ)
備考:中国古代宮廷秘伝味で隠された逸品。個室あり。