<2020年245杯目>
今日は2020年10月21日にオープンした「中華そば専門店 一六食堂」に行って来ました。
フォロワーの大志氏がオープン情報を寄せてくださったので、初日に食べに行けました♪
それにしても、こんなところにお店があったのかという住宅街の一角にお店があります。
私もここは、今まで通ったことがありません。
お店に到着すると、店頭にはたくさんのお祝いの花々で飾られていました。
ラーメン店絡みで言えば、立川のチキントや村上朝日製麺所などからお花が届いておりました。
駐車場はお店の裏手の砂利の敷地内に3台分、お店から10mほど手前のところに2台分の専用スペースが設けられています。
万一、空きがない場合などは、お店の斜め向かいの小宮町会館の駐車スペースも利用してよいそうです。
ちなみに、一六食堂は以前にも同店名のお店がありましたが経営的には関係なく、今のお店は”うなぎの高瀬”が経営しています。
地元の人々に愛されていた”一六食堂”の名前を残したいという強い想いから、経営が変わっても同店名での営業を決めたのだそうです。
なるほど、地元の方々からたくさんのお花が届いていたり、ご近所の方々が大勢ラーメンを食べに訪れているはずだ・・・と思いました。
店内は、カウンター席とテーブル席で、2~30人ほど入れそうです。(カウンター席はL字カウンターでしたが、席を省かれていたので実際の席数は分かりませんでした。)
券売機を確認すると、既に無くなっているボタンがありました。
店員さんに訊いてみると、「ワンタン中華そば」「味玉ワンタン中華そば」「特製中華そば」が既に売り切れになっていました。
「中華そば」だけでも残っていたので良かったです。
今回は「味玉中華そば」900円を注文です。
すると、店員さんから「ロースチャーシューが無くなってしまったので、バラチャーシューでも良いですか?」と聞かれました。
どうやら、チャーシューも売り切れてしまったようです。
もちろん食べれない分けではないので、バラチャーシューでも何でもOKです♪
席に着くと、お品書きが置かれていました。
旨味調味料を使用していないでスープを作っているようです。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、バラチャーシュー2枚、ワンタン、味玉、三つ葉、刻み玉ネギです。
先にも書きましたが、本来ならば肩ロースのチャーシューなのですが、売り切れでバラチャーシューに変更になっています。
スープは、鶏ガラと魚介の出汁を使用して、じっくりと長時間煮込むことで、しっかりと旨味のあるスープに仕上げています。
無化調ということで優しい味を想像していましたが、一口目からググっと旨味の波が押し寄せてきます!
鶏の旨味が強く主張していて、コクが深くスープに力強さがあります。
ただ、せっかく旨味調味料を使用していないのだから、タレの効かせ方を控えめにした方が、よりスープ本来の味わいを活かせるのにと思いました。
バラチャーシューは脂が乗っていて、トロットロで旨いです。
ワンタンはちょっと残念な感じでした。既製品か自家製かは分かりませんが、もうちょっと拘ればもっと美味しくなるのにと思います。
味玉は黄身がトロリと溢れ出てくるような半熟具合。
麺は、村上朝日製麺所の中細ストレート麺です。お花が届いていたチキントも村上朝日製麺所を利用しているので、その辺りは何か関係があるような気もします。
個人的には、細麺の方がよりスープと馴染みそうに思いましたが、ここは好みの問題かと思います。
私が想像していたよりもハイレベルでワンランク上のラーメンでした。
全体的なクオリティは高く、ラオタの厳しい批評にも十分に耐えられる美味しさだと思います。
細かいところを修正していけば、かなり美味しくなると思うので、今後の展開が楽しみなお店だと思います。
満足度:★★★★☆
【店舗情報】
店名:中華そば専門店 一六食堂
所在地:東京都八王子市小宮町919ー11
ジャンル:鶏ガラ、魚介出汁ラーメン
麺:村上朝日製麺所
最寄駅:八高線小宮駅
営業時間:
(昼の部のみ)11:00~14:30
※スープがなくなり次第終了となります
定休日:日曜日と月曜日
オープン日:2020年10月21日
駐車場:店舗裏手に3台、少し離れたところに2台
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:21席(カウンター7席、4人掛テーブル席×2、2人掛テーブル席×3)
備考:経営母体は、うなぎの高瀬。旨味調味料未使用