<2026年15杯目>
私の”1年に一回は食べに行きたいお店リスト”の中には、「タンタン」ももちろん入っています。
しかし、前回の訪問は2022年で、およそ3年ぶりの訪問となってしまいました。
というのも、営業時間が非常に限られているので、訪問難易度がとても高いお店だからです。
平日(火~金)の11:00~14:30という短い営業時間で、かつ、いつも長い行列が出来ているため、時間に余裕があるときにしか食べに行けません・・・
今日は月曜日なので、本来ならば定休日ですが、臨時営業でお店が開いています。
狙い通り、私の行った時間には行列は無く、すんなりと入店出来ました。
こちらは、現在のメニュー表です。
物価高騰の為、令和8年1月27日よりラーメンの価格が50円、チャーシューメンの価格が100円値上げします。
店内に入ると、正面に券売機が設置されています。
ロースとミックスチャーシュー麺は既に完売しています。
今回は「バラ大チャーシュー麺」と「のり増し」を頂きます。
丼が目の前に置かれた瞬間、まず鼻腔をくすぐるのは、表面を覆う香ばしいラードの匂いです。
タンタンといえば、この野性味溢れる油の香りが、まず特徴としてあがります。
スープをひと口すすると、八王子ラーメンらしいキレのある醤油の輪郭に、やや強めに感じる酸味が寄り添い、味覚をきゅっと引き締めます。
それはラードの甘いコクと溶け合って、後味に不思議な軽やかさを残します。
バラチャーシューは、脂がこってりとしていますが、重さを感じさせません。
箸で持ち上げると、脂身はとろりとほどけ、赤身はしっとりとして、とても美味しい。
やや柔らかめに感じる麺は、このスープに不思議とよく馴染みます。
表面にラードと醤油をまとい、口当たりは優しく、喉越しは穏やかです。
食べ進めるほどに、酸味、甘み、コクが一体となり、丼の底へと収束していきます。
香ばしいラードの記憶と、酸味を帯びた醤油の輪郭は、食べ終えたあとも静かに舌に残り続ける。
満足度:★★★☆☆(3.5)
店名:タンタン
所在地:東京都八王子市子安町1-30-6
ジャンル:八王子ラーメン
麺:田村製麺
最寄駅:JR八王子駅南口
営業時間:
(昼のみ)11:00~14:30
定休日:土日月祝
オープン日:1980年
駐車場:あり(店舗隣に3台分)
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンターのみ11席
X:https://x.com/ramen_tantan
備考:平日(火~金)の昼間のみ営業。人気行列店。










