＜持続化給付金について＞
新型コロナウィルスの影響で昨年より売上が大幅に落ち込んでいる（前年同月比５０％減）ラーメン店の皆様にもご活用頂けるかもしれません。
既にご存じの方も多いかとは思いますが、まだご存じない方もおられるかもしれないので、ご紹介します。
◆詳細は経済産業省のHPでご確認頂けます。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html
問合せ先：中小企業 金融・給付金相談窓口（0570-783183）
【対象となる事業者について】
新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で５０％以上減少している者が対象です。
資本金１０億円以上の大企業を除き、中堅、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を対象とする予定です。また、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人についても幅広く対象とする予定です。
※あくまで売上であり経費などを差し引いた所得ではありません
【持続化給付の概要】
事業全般に広く使える給付金の支給（融資ではなく給付金なので、返済は不要です）
法人は２００万円、個人事業者は１００万円が上限
※昨年１年間の売上からの「減少分」が上限となります。
【給付金額の計算方法について】
「減少分」＝（前年の総売上（事業収入））－（前年同月比▲５０％月の売上×１２か月）
計算対象の【前年同月比▲５０％月の売上げ】の月は２０２０年１月から２０２０年１２月のうち、２０１９年の同月比で売上が５０%以上減少したひと月について、事業者の方にご選択いただきます。
【計算例１】前年総売上げが１０００万円で「２０１９年４月の売上が２００万」かつ「２０２０年４月の売上が８０万（昨年同月の半減以下）」であった場合
１０００万円－９６０万円（８０万×１２か月）＝４０万円となり「給付を受けられる金額は法人：４０万円、個人事業主：４０万円」です
【計算例２】前年の総売上げが１０００万円で「２０１９年４月の売上が１５０万」で「２０２０年４月の売上が６０万（昨年同月の半減以下）」であった場合
１０００万円－７２０万円（６０万×１２か月）＝２８０万円となり、給付を受けられる金額は法人上限：２００万円、個人事業主上限：１００万円です
【申請の開始日時について】
申請の受付はまだ開始されておりません。補正予算の成立後１週間程度で申請受付を開始する予定です。また電子申請の場合、申請後、２週間程度で給付することを想定しています。
詳細な申請開始の日時、申請期間などについては決定され次第速やかに中小企業庁ホームページで公表されます。
以上少しでもご活用いただければ幸いです。