<2019年331杯目>
今日は銀行に寄ったついでに普段なかなか行けない「野猿口樂」に行って来ました。
雨が降っていたせいか、道が混雑したせいで2時25分ギリギリの到着です。(閉店時間は2時30分)
暖簾が仕舞われた直後でしたが、何とか入れてもらえました♪
口樂は、店主の気分によって10分前ぐらいにはお店を閉めてしまうことがあるので、余裕をもって食べに行きましょう!
さて、今回の限定は「アサリバターラーメン(並)」900円です。
中は950円、大は1000円です。
トッピングは「バターダブルプラス」「ほうれん草ましプラス」「コーン増し」それぞれ100円で現金対応です。
せっかくなのでフルスペックで頂きました。
調理を見ていると毎度のこと鬼気迫るものがあります。ほうれん草の湯切りに、テボを5振り、お玉で水分を絞ってから、さらに2振り。
ここまで徹底して調理して下さるラーメン店は見たことがないので、それだけでも心が揺さぶられる思いです。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、チャーシューが2種類、アサリ、ほうれん草、コーン、キクラゲ、刻み玉ネギ、ナルト、バターが2枚、乗ってきます。
トッピングを増しているのでトータルで1200円ではありますが、それにしても豪華過ぎです!
この時点でもう既に、美味しいのが約束されてるようなものですね♪
スープはほぼ動物系だけで炊いたそうで、アッサリしていますが、口に含むと横溢する旨味の波が押し寄せてきます。
スッキリとした味わいなのに物凄いパワフルなスープで、いままでに味わったことが無い不思議なスープです。
一見してオーソドックスなタイプのラーメンのように見えるのですが、その実はかなり洗練されており、圧倒的なクオリティーで迫ってきます。
口樂が美味しいのは今更なのですが、さらに別の新しいステージに到達したような印象さえ受けます。
ラーメンを多く食べて居る人ほど唸る一杯だと思います。
ラーメンを食べる時間はほんの10分程度の短いものでしたが、その後一日中、私の中で何度も思い起されました。私はすでに、すっかりそのラーメンに魅せられてしまっていたのです。
満足度:★★★★★
【店舗情報】
店名:口樂
所在地:東京都八王子市下柚木2-9-11 シルキーパレスⅡ 1F
ジャンル:中華そば/その他
麺:手もみ自家製麺
最寄駅:京王線相模原線南大沢駅/京王堀之内駅
営業時間
(昼の部)11:30~14:30
(夜の部)18:00~21:00
定休日:火曜日
オープン日:2012年7月7日
駐車場:有り(4台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数:9席(カウンターのみ)
Twitter:https://twitter.com/ko_u_ra_ku
備考:「楽」ではなく「樂」。スパイス系、辛系が定評。