<2018年296杯目>
今日は長年の宿題店だった大和田町にあるラーメン店「弁慶」に行って来ました。
色々とお店の情報を見聞きしているので、なかなか食指が動きませんでしたがようやく訪問です。
店舗は昭和63年ごろの創業だそうで老舗の部類です。お店の外壁には鬱蒼と草や木々が生い茂って覆い尽くし、一見して入りづらい雰囲気を漂わせています。
車で訪問される場合は、店舗脇の私道に停められるようです。
意を決してお店に入ると、カウンター席が13席、円卓のテーブルも2脚ありますが、物が散乱していてどこに座れば良いのかちょっと戸惑う感じです。
猿の剥製や亀の剥製のようなものが飾られていたり、工芸品の類が所狭しと飾られていて、ラーメン店とは思えないような異様な空間が広がっています・・・。
円卓に座ってテレビを観ていたお客さんと思っていた男性が店主だったらしく、むくっと立ち上がり黙ったまま厨房の方へ入っていきました。
後から女性が入ってきてお冷を持って来てくださいました。
どうやらご夫婦で切り盛りされているお店のようです。
メニューはカウンターの上の札に書かれて並べられています。
<メニュー(2018年11月現在)>
・ラーメン・・・・・・・・・・・・600円
・弁慶ラーメン・・・・・・・・・・700円
・弁慶ラーメン(大)・・・・・・・800円
・特大ラーメン・・・・・・・・・・900円
・チャーシューメン・・・・・・・・800円
・ねぎラーメン・・・・・・・・・・700円
・キムチラーメン・・・・・・・・・700円
・高菜ラーメン・・・・・・・・・・600円
・若芽ラーメン・・・・・・・・・・600円
・とろろ昆布ラーメン・・・・・・・600円
・味噌味ラーメン・・・・・・・・・600円
・塩味ラーメン・・・・・・・・・・600円
・餃子(ニンニク入り)・・・・・・300円
・半ライス・・・・・・・・・・・・150円
・ライス・・・・・・・・・・・・・200円
・ビール(大)・・・・・・・・・・600円
・お酒(日本酒)・・・・・・・・・400円
・ウーロンハイ・・・・・・・・・・400円
・ハイサワー・・・・・・・・・・・400円
今回は、わざわざ”お勧め品”と書かれていて店名にもなっている「弁慶ラーメン」を頂くことに決めました。
卓上調味料は、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、醤油、お酢、ラー油、です。
しばらく待ってラーメンの着丼です。
具は、チャーシューが2枚、メンマ、若芽、海苔、薬味のネギです。ひょっとしたらラーメンにチャーシューが1枚追加したのが「弁慶ラーメン」でしょうか・・・。
カウンターの上に置かれた器の中にスプーンやらホークやらといっしょに無造作にレンゲが置いてあるので、一番綺麗そうなやつを選択してスープを啜ってみます。
アッサリというよりもは、かなりの薄味に感じます。これといった特徴がなく薄い醤油ラーメンを食べている感じです。
決して美味しくないわけではないと思うのですが、心理的な影響は計り知れません。
チャーシューは、脂身が十分に乗ったバラロールチャーシューです。スープの味が薄いからか、やけに脂っこく感じました。
麺は細縮れ麺で柔らか目の食感です。
味が薄いので卓上調味料を使いたい気もしましたが、今回は使用するのにちょっと抵抗があったので、そのまま完食しました。
とりあえず懸案だった宿題店を制して満足です♪
満足度:★☆☆☆☆(1.5)
店名:弁慶
所在地:東京都八王子市大和田町3-7-15
ジャンル:中華そば
麺:麻生製麺
最寄駅:JR八高線北八王子駅
営業時間:
(昼の部)11:30~13:30
(夜の部)18:30~23:00
定休日:月曜
オープン日:昭和63年頃
駐車場:あり(店舗横)
禁煙・喫煙:喫煙可
座席数:21(カウンター13、円卓テーブル×2)
備考:店内の装飾品が凄い。