<2026年174杯目>
久しく「シビカラブラック」を食べていない気がして、無性に食べたくなって「八王子 響」へ
実際に調べてみると「シビカラブラック」は6年ぶりで、同種の「ヒビキブラック」を食べてからも、およそ5年が経過していました。
ちなみに、そのときの価格は820円。
いろいろと時世の変化を感じますね・・・
さて、今回の「シビカラブラック」は、ブラックペッパーが大量に入って、非常にしょっぱいです。
そんなこともあり、「ご飯」を一緒に食べるのが通例となっています。
丼が運ばれてきた瞬間、思わず目を疑う。
チャーシュー、メンマ、ネギといったトッピングの上から、まるで雪崩のように降り積もったブラックペッパー。
その量は常識を軽々と飛び越え、何も知らずに注文した人なら「これは何かの間違いでは?」と店員を呼び止めたくなるほどの圧倒的な存在感を放っています。
しかし、この異様な光景こそが「シビカラブラック」の真骨頂なのです。
スープは、豚の重厚なコクに、煮干しの奥深い旨味、さらに羅臼昆布が織りなす芳醇な出汁を惜しみなく重ね合わせ、そこへ特製のブラック醤油ダレを注いでいます。
一見すると、これほど大量のブラックペッパーに支配されればスープの味など消え去ってしまいそうですが、その予想は一口目で鮮やかに覆されます。
ブラックペッパーの刺激が鋭く舌を貫いた直後、分厚い旨味が波のように押し寄せ、塩味の強烈ささえ心地よい快感へと変えてしまうのです。
そして、今回は、一般的な細麺ではなく、太麺を合わせています。
濃厚なスープをたっぷりと吸い込み、艶やかに黒く染まった麺は見るからに食欲を刺激します。
固めに茹で上げられた麺は、ポキポキと小気味よく弾ける独特の歯応えを持ち、これまでのラーメンでは味わったことのない新鮮な感覚を呼び覚ましてくれます。
そして最後のお楽しみは、丼の底に残った漆黒のスープをご飯へ豪快に注ぐこと。
恐ろしいほどの塩気が全身を駆け巡るにもかかわらず、不思議なことに、食べる手は止まりません。
しょっぱい、しかし旨い。
その単純で力強い魅力が、理性をあっさりと打ち砕いてしまいます。
あまりの塩気に腕や背中がぞわりと粟立ち、それでも顔は火照り、身体の内側から熱が湧き上がる。
刺激と旨味が極限でせめぎ合う「シビカラブラック」は、一度味わえば脳裏に深く刻み込まれる、まさに唯一無二の衝撃的な一杯です。
満足度:★★★★☆
店名:八王子 響(ヒビキ)
所在地:東京都八王子市平岡町15-14明光ビル1F
ジャンル:八王子ラーメン/限定
麺:「いつ樹」の直営製麺所
最寄駅:JR八王子駅(北口)
営業時間:
(昼のみ)11:30~15:00
※土・日は、15:30まで。
※売り切れの場合は閉店
※夜間臨時特別営業有り
定休日:月・火
※その他臨時休業などはSNSで告知
オープン日:2017年1月25日12時
駐車場:近くに2台
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:5席
X:https://x.com/hachozihibiki
Instagram:https://www.instagram.com/hachozi_hibiki/
備考:立川「純子」の元店長の独立店。限定ラーメン。









