限定「流二郎」８５０円＠小川流 八王子みなみ野店

＜２０１７年４７杯目＞

今日は片倉町にある「小川流 八王子みなみ野店」に行って来ました。

「小川流 八王子みなみ野店」は、株式会社オーファスが経営する「らーめん専門店小川」「しょうゆのおがわや」「らーめん小川流」の3つのブランドの中の一つです。
今回訪問した「小川流」は煮干しを効かせたラーメンを主軸に据えたラーメン店となります。

徒歩で行く場合は横浜線八王子みなみ野駅が一番近そうですが、少し距離があるのでやはり車で行ったほうがよいと思います。
駐車場は店舗敷地内に５台分と国道１６号線を挟んだ片倉パーキングに３台分（①～③）停められます。

お店に入ると入り口右側に券売機があるので、今回はお目当ての限定「流二郎」８５０円を注文です。
限定「流二郎」は２月１５日（水）～２８日（火）の日程で行われます。
ＰＯＰに書いてあるように、麺の量は選べません。
麺の硬さ、味の濃さは選べます。
また、チャーシューを”バラ”か”ロース”を選べます。
このあたりは同じ「小川ブランド」で共通するところが多々あります。
気になったのは”麺二倍、野菜三倍、脂四倍、にんにく臭五倍で食べ応え∞”の記載。
店員さんに伺ったところ、二郎のように「トッピング無料」があるわけではなく、表記はあくまで通常メニューとの比較なのだそうです・・・。
要するに選べるのは、ニンニクを入れるか、麺の硬さ＆味の濃さ、チャーシューの種類のみということになります。

座席は２７席ありますが、カウンターは３席しかなくあとはお座敷になります。
（お座敷に座るのは久しかったので、ちょっとラーメンが食べにくかったです。）

しばらくまって着丼です。

ラーメンにはもやし、キャベツがこんもりと盛られていて、上には粒子の細かい脂が降り掛けられています。
小川グループのチャーシューはもともとボリュームがあるので一見して二郎っぽい感じが出ていますね！

まずは、スープを啜ってみると・・・ぜんぜんパンチがないです。
二郎っぽい荒々しさがまるで感じられない！
何が足りないか探ってみると、醤油ダレのエッジがぜんぜん効いていない感じがします。
まぁ、普通の人にしてみれば食べやすくなって良いのかもしれませんが、二郎っぽさを求めていったら肩透かしをくらう事でしょう。

麺は、太麺でツルシコの上品な感じです。
こちらも、荒々しい感じのワシワシ感は感じられず、二郎とはかけ離れた感じです。

チャーシューはいつものチャーシューで旨いです！
バラチャーシューにプラスされて、端っこっぽいブロック肉が付いていたのは嬉しいですね。

ただ全体的に見ると二郎を２段階も３段階も上品にした感じのラーメンで、二郎らしさを求めていった人だと
たぶん満足を得られないんじゃないかなと思います。
まぁ、小川流「二郎」ってことならありだと思いますが。

満足度：★★★☆☆