<2018年72杯目>
今日は立川にある超人気激辛ラーメン店「蒙古タンメン中本 立川店」に行ってきました。
いつか八王子にも出店されたら食べに行けばいいやぐらいに思っていましたが、偶然にも食べに行く機会に恵まれたので訪問です。
お店に到着すると外待ちまではありませんでしたが、店内20人ほどの並びがあり、他のお店に回ろうかとも考えましたがせっかくなので並んで食べることにしました。むさ苦しいおじさんが多いのかと思っていたら以外にも若い学生が多く、さらに女性も多かったです。
店頭には基本メニューが写真入りで掲載されていて、辛さレベルも分かりやすく表記されているのでとても良かったです。
<お客様へのお願い>
今までは、お車でご来店のお客様は、運転主様1名に限り先にお並びのお連れ様の後にお並びすることが出来ましたが、お客様同士のトラブルの原因になりかねますので、お車でご来店のお客様は全員お揃いなられてから列にお並び下さい。割り込み、または複数人数での合流行為は絶対にお止め下さい。尚、トイレで列を離れる場合は、前後のお客様にお声がけ下さい。それ以外、列からお離れになられた場合は、最後尾より再度お並び下さい。蒙古タンメン中本
店内に入り右側に券売機が設置されているので、今回は「北極ラーメン」830円(辛レベル9)を注文です。説明では”当店の温ラーメンで一番辛いラーメン!辛さに慣れたらチャレンジ!!(初めての方はご遠慮下さい。)”と書かれていましたが、遠慮せずに注文させて頂きました。以外にも北極を注文される方は多かったように見受けられました。
<中本の看板メニュー>
当店立川店では、従来の辛さのものと「からさおさえめ」バージョンの二種類をご用意しております。メニューの前に☆印のついた商品は「辛さおさえめ」がございますので、チケットを購入しスタッフにお渡しする際、「辛さおさえめ」とお伝え下さい。
☆蒙古タンメン(辛5):800円
人気No.1メニュー。スープは味噌味です。まずたっぷりの肉野菜を中華鍋で炒め、そこに煮出したスープと先代から受け継いだ秘伝の「味噌ダレ」を加え煮込みます。中華鍋で出来上がった物をさらに大ナベに移し、弱火でじっくり煮込みます。味噌スープの方は煮込まれた肉野菜の具材から、さらに旨味が溶け出し、二重三重の旨味エキスが出てとても濃厚です。そして中本のウリでもある「特製辛し麻婆豆腐」をスープの上にのせた物が蒙古タンメンです。蒙古タンメン、辛さも当店のメニューの中では中くらいで、「からうま」の基本形です。尚、中本の麺はどれも中太ストレートです。
・北極ラーメン(辛9):830円
温かいラーメンの中では一番辛いラーメンです。たっぷりの豚バラ肉を炒め、スープと味噌ダレ、そして一味唐辛子だけを加えたできた究極の辛さです。ご常連様(中本ツウ)の多くの方がこれを食されます。TV、雑誌などで取り上げられることも多く、中本の辛さの代表格です。まずは味噌タンメンからスタートし、蒙古タンメン→北極ラーメンと徐々にレベルアップしてみて下さい。尚、はまると抜けられません。当店のスタッフも最初は全然食べれなかったのに、数ヶ月経つと、ほとんどのスタッフは、これをまかないで食べてしまいます。一歩一歩少しずつ真っ赤なスープのレッドゾーンを味わって下さいませ!!
・冷し味噌ラーメン(辛10):800円
こちらは当店で一番辛いスープで、つけ麺の商品です。冷たい麺にあつあつスープですので、やはり夏に多く出ますが、こちらも北極同様ご常連様(中本ツウ)方が、年間通じて多く食べられます。ちなみに店主もこのメニューは大好きです。
・味噌タンメン(辛3):780円
中本初めての方や辛いものは「ちょっと苦手」という方におすすめです。蒙古タンメンの「辛し麻婆豆腐」がのっていないものです。「辛し麻婆豆腐」がない分辛さがぐっとおさえめです。肉野菜の味わい、こくとうまみのある味噌スープを味わい下さい。ちなみに店主は、このスープを全部飲むのが好きです。
☆冷し五目蒙古タンメン(辛6):880円
蒙古タンメンのつけ麺版です。立川店では「辛さおさえめ」あります。
☆冷し五目味噌タンメン(辛7):860円
味噌タンメンのつけ麺版です。立川店では「辛さおさえめ」あります。
☆セット定食(辛4):180円
「半ライスと辛し麻婆豆腐」ラーメンを注文するとセットに出来る名物メニューです。当店のご常連様(中本ツウ)は、ほとんどの方が頼まれます。(女性の方も多いです。)辛い物って結構皆さん、量的にも食べられます。立川店では定食の「辛さおさえめ」もございます。
卓上調味料は、紅しょうが、唐辛子、お酢、が置かれています。
しばらくしてラーメンの着丼です。お客さんの流れを予想して調理しているようで、席に着くとすぐにラーメンが運ばれてきました。
具は、豚バラ肉、もやし、ネギ、のみです。唐辛子とラー油の赤いスープの色が何とも食欲をそそります♪
スープを啜ってみると以外にも辛さはそれほどでもなかったです。食べ始めは唐辛子やラー油の香りもよく、辛さと旨味のバランスも中々で流石に辛い物好き心をくすぐるラーメンだなと感じました。
ただ、辛いラーメンなのでスープにコストがかかるのも分かりますが豚バラ肉の質が悪く乗っている量も少なく物足りない感じだったのがちょっと残念でした。値段の割に乗っている具がちょっとショボいです。
麺は中太のストレートです。
途中、卓上の紅ショウガを加えてみると、不思議とスープとの相性がよくて面白い美味しさでした。
個人的には辛さは思ったほど辛くないと感じましたが、客観的に見ると「かなり辛いけれど、どうしても食べることが出来ないほどでもない。」という絶妙な辛さ具合に仕上がっているなと感心しました。
期待していたせいもあると思いますが、悪くもなかったですが、世間で言われるほど良くもなかったです。少なくても並んでまで食べようとは思わないレベルでした。ただ、味はともかく「北極」は辛さを例える物差し的な意味もあるので、今回運良く食べることが出来たのはとても良かったです。
満足度:★★★☆☆
【店舗情報】
店名:蒙古タンメン中本 立川店
ジャンル:辛いラーメン
麺:中太ストレート
所在地:東京都立川市錦町2-2-33M-1ビル1F
最寄駅:多摩モノレール立川南駅
営業時間:
(通し営業)11:00~22:00
定休日:火曜日
駐車場:なし
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:18席(カウンター14席、4人掛けテーブル×1)
オープン日:2016年9月28日
HP:http://www.moukotanmen-nakamoto.com/
備考:資本系旨辛ラーメン店。昭和43年創業。