限定「南三陸ねぎたっぷりホルモンラーメン」９００円＋ネギ増１００円＠ほっこり中華そば もつけ

＜２０１７年３４３杯目＞

今日は何処に食べに行こうか散々迷った挙句、そういえば今週から南三陸ねぎラーメンプロジェクトの３店舗目（もつけ）に変わったなと思い「ほっこり中華そば もつけ」に行ってきました。

※営業中の写真を撮り忘れたので閉店後の写真です。

「ほっこり中華そば もつけ」はＪＲ八王子駅南口から１０分程度のところにあります。

車で訪問される場合は、専用駐車場はありませんので近くのコインパーキングをご利用ください。

店舗から５０ｍぐらい離れた場所にある「ハート街区パーキング（万町第２）」が、お店から近くて分かり易いコインパーキングかと思います。

さて、お店に到着すると平日の昼にもかかわらず外待ち客がおりました！
南三陸ねぎラーメンプロジェクトの反響なのか、いつもよりお客さんが多い印象です。

店内に入って食券を買おうとするといつもよりも情報量の多いＰＯＰが目に留まります。

とありました。

”温玉ご飯に合います”とあったので注文しようかと思いましたが、ご飯関係は既に売り切れでした。残念！
そんなわけで、せっかくなので今回の主役でもある「南三陸ねぎ」をもっと堪能しようとトッピングの”ネギ増”１００円を追加で注文しました♪

食券を渡してしばらく待って着丼です。

具は、ホルモン、もやし、ニラ、それに、南三陸ねぎの輪切りが”こんもり”と盛られています。その上には自家製の辣油が少々垂らしてあります。

”ネギ増”で南三陸ねぎを増量してもらったので、通常は写真よりも少ないと思います。比較してみるとトッピング”ネギ増”を頼むと通常の約２倍位の量になっているように見えました。

もつけの「南三陸ねぎ」の使用は、今までの２店舗あるいは、すべての店舗と比較しておそらくオーソドックスな「ねぎ」の使用方法だろうと思います。

”ねぎ”にスポットを当てようとすると、どうやって”ねぎ”を目立つようにしようかと考えるところ、ごくごく一般的に使い方でかえって”ねぎ”を際立たせている点、もつけの店主の着眼点は流石だなと思いました。

「南三陸ねぎ」を刻んだだけの生の状態で味わえるのは「もつけ」のみであり、「南三陸ねぎ」のフレッシュな生の甘さと辛さを十二分に堪能することが出来ました。

そして、前述したように馴染みのある使用方法をとる事で「南三陸ねぎ」がより際立っているなというのを、実際に食べてみて気づかされました♪

スープは鳥と豚を少し乳化させてクリーミーにして、そこにたまり醤油と再仕込み醤油で作ったタレを合わせているそうです。

イメージでは、一口目からガツンとくる味で攻めてくるのかと予想していましたが、見事に裏切られました！
あれ・・・こんなもん！？ってぐらいに拍子抜けするパンチ力です。
スカウターで計ったら多分３００位かな。（笑）

ところがどっこい、これが店主の計算だったようで食べ進めるうちに徐々に徐々にスープの濃度が上がって行き、食べ終わる頃には、むしろ濃すぎ！ってぐらいの濃厚な味わいのスープに変貌していました。

ホルモンは八丁味噌、赤ワインニンニク、生姜などで柔らかく煮こんであります。柔らかく煮こんで合って絶品です。
若干、ホルモンの臭味がありましたが、このぐらい匂いがあった方が、ホルモンを喰ったなという気がして自分は好きですね♪

麺は、ホルモンに負けないように全粒粉入りの太平打ち麺を合わせたそうです。こちらも他では味わったことが無いような存在感のある麺で美味しかったです。

食べ終わって感想を訊かれたので「最初は思っていたよりもパンチがないなと思ったけど、後からスープが濃くなってパンチが効いてきましたね。」というと、「ホルモンから味が染み出てきて、後から調度よくなるように作っていたんですよ！」と聞いて、計算づくで作っていたことが分かり驚愕しました。こんな仕掛けを作っていたなんて、まさに”もつけマジック”です♪

これから食べられる方は、主役の「南三陸ねぎ」とともに、スープの味の変化にも気を付けながら食べてみてもらいたいなと思いました。

ちなみに「南三陸ねぎたっぷりホルモンラーメン」は１２月１１日（月）～１２月１７日（日）までの提供になりますので、食べ損ないにご注意ください！

もちろん、スタンプの押し忘れにも十分に気を付けてくださいね♪

満足度：★★★★☆