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京王高尾線めじろ台駅周辺のラーメン 豚骨ラーメン

Aセット(ラーメン+半ライス+高菜・味付チャーシュー)700円@八作

更新日:

<2017年230杯目>

今日は八王子市並木町にあるラーメン店「八作」に行って来ました。

60年以上変わらない昔ながらの豚骨ラーメンを作っておられて、日本に「八作ラーメン」はここだけなのだそうです。

  

~八作ラーメンについて~
★昔のまんまの豚骨ラーメン
”初代八作店主が豚骨ラーメンの発祥の地といわれる福岡県久留米市「西陽軒」(屋台)にて修行の後昭和32年大分県臼杵市において「八作」を開店しました。ひと口に50年前といっても生活環境は現在と全く異なります。飲食店も例外ではなく当然ガスなどは無い訳で、豚骨スープを作る為に練炭やマキを使用したそうです。ドンブリを洗うにも大鍋に湯をわかし脂汚れに対処したそうです。大変な時間と労力がかかります。時代は流れ火力は練炭から石油コンロ、ガスへと移行しましたが基本的なスープ作りのレシピは昔のままです。最近は臭いが強くコッテリ系が主流の豚骨ラーメンですが、私の記憶では昭和30~40年代の豚骨ラーメンは意外にサッパリしていたと思います。八作ラーメンは大分県臼杵市という田舎町で初代・2代目が世の流れに左右されずに頑固に味を守ったためこの昔の味が残ったのでしょう。この味を多くの人に知って頂きたく、初代に頼み込み修行の後平成16年八王子に「3代目八作」を開店しました。初代も2代目も高齢の為閉店しました。日本に「八作ラーメン」はここだけです。”
(店舗チラシより引用)

車で訪問する場合は店舗脇から裏手にある駐車場3台分が利用できます。

14時過ぎの訪問で先客は1名、後客は2名で、その内2人は常連さんぽい感じのお客さんでした。

メニューは壁にかかっています。
ラーメンは「塩とんこつラーメン」1種類しかないので、迷うことは無さそうです♪

今回はランチメニューのAセット700円を注文しました。
Aセットとは豚骨ラーメンに半ライス+高菜・味付チャーシューのセットメニューです。
ちなみに、Bセットはラーメンが大盛のバージョンです。

店内のPOPを見ると「脂ぬき」や「直麺」などにも対応してもらえるようです。

お水は入口横に給水器が置いてありセルフです。

卓上調味料は、一味とうがらし、胡椒、おろしニンニク、紅ショウガです。

比較的早くラーメンの着丼です。

具は、チャーシュー2枚、もやし、ゆで玉子(半身)、万能ねぎ、のり、です。
もやしは芽と根を丁寧に取り除かれています。

スープは、下処理されたゲンコツ、背ガラを10時間じっくりと丁寧にアクを取り除きながら炊いていきます。
仕上げにタマネギ、豚皮で出汁をとって完成したスープはコクがあるのに非常にサッパリとしています。

チャーシューは豚バラ肉を使用し、スープの中で3時間煮込んでいるそうです。
余計な味付けはなく肉の素朴な味わいを楽しめます。

ゆで玉子は8~9割固まったもの。

麺はやや縮れの入った細麺です。
頼めば「直面(ストレート麺)」も可能なようなので、機会があったら試してみたいです。

最後はセットのライスをチャーシュー、高菜、ラーメンスープを合わせながら頂きました。
家庭的な味わいでしたが、とても美味しかったです。

インパクトの強いコッテリした豚骨スープも良いですが、年齢を重ねるごとにこういった地味だけどサッパリした豚骨スープも食べやすくて良いなと感じました。

60年間続けてきた味を、今後も続けていってほしいなと思います。ご夫婦っぽい店員さんも気さくな感じで、親しみの有る接客でしたので機会があったらまた訪問したいと思います♪

満足度:★★★☆☆

【店舗情報】
店名:八作
所在地:東京都八王子市並木町14-19
ジャンル:八作ラーメン(塩とんこつ)
麺:細麺やや縮れがある(直麺あり)
最寄駅:京王高尾線めじろ台駅
営業時間:
(昼の部)11:00~15:00
(夜の部)18:00~22:30
定休日:木曜日
オープン日:2004年八王子に「3代目八作」を開店
駐車場:店舗裏に3台
禁煙・喫煙:禁煙
座席数:カウンター15席
Instagram:https://www.instagram.com/hassaku.ramen/
備考:日本唯一の「八作ラーメン」

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