限定「濃口鯛煮干ラーメン」８８０円＋「いくらのせ鶏出汁雑炊」６００円＠MERGEまあじ

＜２０２１年２杯目＞

今日は中町にあるラーメン店「MERGEまあじ」に行って来ました。

久しく食べに伺っていないとは思いましたが、確認するとやはり昨年は一度も食べに行っていませんでした。

「MERGEまあじ」は地下にあるので、長い階段を降りていきます。

１４時を回っていたというのもあると思いますが、３０席ある広々とした店内にはお客さんは一人も居りませんでした。

ちょっと寂しいお客さんの入り具合です。

レギュラーの「鶏出汁」と「鯛煮干」は既に頂いていたので、今回は限定の「濃口鯛煮干ラーメン」８８０円を注文です。

更に”お正月期間限定”という「いくらのせ鶏出汁雑炊」６００円も注文です。

サイドメニューとして６００円は少しお高い感じもありますが、正月なのでこういう景気の良いメニューが食べたいです♪

しばらく待ってラーメンの着丼です。

具は、チャーシュー、穂先メンマ（２本）、岩海苔、白髪ネギ、カイワレ、です。

チャーシューは香ばしさがあり、低温調理されたジューシーな味わい。控えめながらラーメンの味を引き立てます。

スープは、啜った瞬間にふわりと上品な鯛の風味が広がり、後からパンチの効いた旨味が押し寄せてきます。

鯛煮干ラーメンの”濃口ヴァージョン”というわけで、レギュラーの鯛煮干ラーメンよりも濃い味に仕上がっています。

鶏油なのか分かりませんが、バターのような甘い香りも少し感じられました。

麺は、細麺のストレートです。歯切れのよい食感と、しなやかなスープの持ち上げ、のど越しともに良く、美味しいです。

「自家製柚子胡椒」は、店員さんに言えば提供してもらえます。

スープに溶かし込むと、柚子の爽やかな香りでスープの趣が一気に変わります。

量もそれほど多くはないのでサクッと食べ終えてしまいます。

私的には”淡麗”よりも”濃口”の方が好みでした。

多分、世間的にも”濃口”の方が人気が出そうな気がします♪

続いて「いくらのせ鶏出汁雑炊」が運ばれてきました。

鯛出汁に溶き卵を溶かし込んだ雑炊に、いくら、白髪ネギ、三つ葉、が添えられています。

「MERGEまあじ」らしい優しい味わいの雑炊に、いくらのプチプチした濃い味が弾けてとても美味しかったです。

普段よりもちょっと散財してしまいましたが、年始なので景気よく♪

満足度：★★★☆☆（3.5）