限定「焙煎スパイスチキンカレーライス」１０００円＋「パクチー」１５０円＋「うずら」１００円＋「温玉」１００円＠口樂

今日は記念すべきラーメン年間３００杯目を迎えるはずでした・・・

が、しかし、急遽入ってきたTwitter情報により予定の変更を余儀なくされた。

あの”スパイスの魔術師”と呼ばれている口樂が、ありとあらゆるスパイスの知識を詰め込んだ「焙煎スパイスチキンカレーライス」を提供するというのだ！

悔しいけれど、３００杯のメモリアルは一旦お預けです。

野猿峠を抜けて、お店から２０ｍ程度離れた駐車場に車を停め、颯爽と降り立つと、もうそこはスパイスの香りが漂う異国の地。

・・・畏怖を感じる。

ピークを外した２時過ぎに到着しましたが、店内はほぼ満席状態。

しかも、周りを見回すと、ほとんどの人がカレーを注文されていました。

「カレー屋かよ！！」と思わずつぶやいた。

券売機を確認して、予定通り限定「焙煎スパイスチキンカレーライス」１０００円＋「パクチー」１５０円＋「うずら」１００円＋「温玉」１００円を注文です。

しばらく待ってカレーが運ばれてきました。

トッピングのウズラはカレーの下に埋もれており、パクチー、温玉、タマネギの酢漬けが添えられています。

そして、ライスの上には少量の唐辛子。

カレーの中には、鶏のほぐし肉がぎっしりと散りばめられています♪

スプーンでカレーとライスを合わせ、口の中に入れる。

口の中で、スパイスの香り成分が縦横無尽に解き放たれる。

そして香の分子がぶつかり合い、味覚と嗅覚を喜ばせるハーモニーが生まれる。

すべての味が活かされ、それでいて邪魔することが無い。

・・・旨い！

温玉は、刺激の強いカレーにまろやかなコクを与え、パクチーは、香草の清涼剤、酢漬けの酸味は、一時のアクセントです。

途中で提供してくださったキャロライナリーパーを加えると、目の醒めるような辛さが加わり、一味違った風味を楽しめる♪

スパイスの魔術師という異名を持つラーメン屋？が、本気で作ったカレーは、そこらのカレー専門店のカレーを軽く凌駕していました。

思わず「ラーメン屋さんを辞めて、カレー屋を始めた方が儲かるんじゃない？」と言いそうになりましたが、本当にラーメン屋を辞めてしまったら困るので、既の所で思いとどまりました。

元々カレーは好きでしたが、私の中で何かが目覚めた。

ひょっとしたら、明日から「八王子のカレーを食べ歩く会」に変わっているかもしれません。（笑）