<2020年293杯目>
今日は八王子市柚木にあるラーメン店「口樂」に行って来ました。
急な野猿峠の坂道もいとわずに何遍も通わせるだけの不思議な魅力のあるお店です。
店頭には、今日から始まったという「グリーンカレー担々麺」のPOPが掲げられています。
当たり前のことが当たり前のように、ようやく出来るようになった口樂。
お店に入り、まずは券売機を確認します。
(券売機の配置が変わってから)2回目の訪問なので、だいぶ見慣れてきました♪
限定を食べる場合は、”本日の麺”からお好みのメニューを選択し、(たいてい必須)の”パクチー”を合わせて買います。
後はボードの案内を見ながら、トッピングやサイドを確定させます。
今回の限定で言えば「温玉」と「エビ油のりご飯」です。
ちなみに、「温玉」と「エビ油のりご飯」は現金対応なので、食券とともに現金を渡して口頭で注文する必要があります。
分かり易く説明しようと努力してみましたが、結局分かりづらくてすみません・・・。
さて、しばらく待ってラーメンの着丼です。
見た瞬間に絶対に”美味しい”と確信させるだけのヴィジュアルと迫力!
お肉類は、いつもの低温チャーシューと鶏に加えて、肉団子とスパイスチキン、挽肉の5種類が入ります。
それ以外にも、海苔、レタス、プチトマト、マッシュルーム、パクチーと、具材のオンパレード♪
今日は何かの記念日だったけ?と見紛うほどに、とにかく具だくさんだし、色鮮やか!
スープは、麺の下に浸っている感じで、どちらかというの汁なし担々麺の様相です。
自家製の手もみ麺にスープを絡ませ持ち上げます。
一口含むと、まさに口が樂んだ!
軽やかで陽気で楽しく、ときに刺激的に、少しホロリとさせられる見事なスパイスのハーモニーが次々と繰り出されてゆきます。
思わず頭の中で”アンパンマンのマーチ♪”がリフレインした。
途中で、店主がジョロキアソースを提供して下さったので、辛さをブーストさせて味変。山椒も相性抜群です。
”ドキンちゃん”と”ばいきんまん”の登場だ!(笑)
そして最終的には「エビ油のりご飯」へと見事に結実していきます。
「家系を食べるみたいに」と店主がおっしゃっていたように、たっぷりとスープを浸み込ませた海苔と挽肉をご飯に絡めて食べます。
エビ油がごはんに予め掛けられているので、エビの華やかな香気が口の中に漂います。
これは・・・激しく旨い!!
圧倒的だった。こういうラーメンの作り方があるのかと、私の心は射貫かれた。
確かにトータルで約1500円と、ラーメンとしては少しお高いかも知れません。それでも十分すぎるほどの満足を得た。
少なくとも、1500円のなんちゃって特製ラーメンを食べるよりもは100倍満足出来る・・・と思った。
満足度:★★★★★
【店舗情報】
店名:口樂
所在地:東京都八王子市下柚木2-9-11 シルキーパレスⅡ 1F
ジャンル:中華そば/その他
麺:手もみ自家製麺
最寄駅:京王線相模原線南大沢駅/京王堀之内駅
営業時間
(昼の部)11:30~15:00
(夜の部)18:00~21:00
定休日:火曜日
オープン日:2012年7月7日
駐車場:有り(4台)
禁煙・喫煙:完全禁煙
座席数11席(カウンター9席、2人掛テーブル×1)
Twitter:https://twitter.com/ko_u_ra_ku
備考:「楽」ではなく「樂」。スパイス、ハーブ、辛系に定評。2020年の内装リニューアルを機に和やかな雰囲気に!