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その他(ラーメン関連)

私が今まで見て来た中で最も軽薄なクラウドファンディング

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基本的に人様がやっていることに、口出しをしたり、とやかく言うつもりはありませんし、私自身がまだまだ未熟な人物ですので人様に意見できるような大層な身分ではありませんが、今回はどうしても一言いわせて頂きたかったので書かせてもらいます。

発端はTwitterを流し見していた時にたまたま目に付いた一通の投稿でした。八王子にもラーメン店を構える「麺屋土竜」の投稿で、クラウドファンディングの呼び掛けのようでした。

まずは、下記に示した実際の「麺屋土竜」のクラウドファンディングを見て頂ければと思います。

<土竜応援プロジェクト>

麺屋土竜がピンチです!お食事券付きチケットです!応援してもらえませんか!?

https://camp-fire.jp/projects/view/286203

もちろん、八王子のラーメン店は応援していくのが私の基本スタンスなので、心に響くものがあれば応援しようという心づもりで読み進めていたのですが、その期待はあっけなく、いとも簡単に裏切られてしまいました。

そこには、ふわふわと本気とも冗談とも受け取れない軽い言葉の羅列が書き綴られていました。例えば”傾いた経営を立て直し、ラーメンで皆様にハピネスを届けたい!”とか、”ラーメンを立て直したら、キャラクター界隈→テーマパーク開園という夢があります!”とか。

どんな夢を語ろうが勝手ですが、あまりに稚拙です。他人様に応援をお願いするには、あまりにも軽薄に思います。仮に、テーマパークが実現したとして、他に誰が喜ぶんですか。あなたが一番喜ぶんじゃないんですか、と問いたいです。

特に、意味が分からなかったところが”資金の使い道・スケジュール”のところ。

従業員の給料を10割払うために人件費を捻出

その他固定費の支払い

冒頭にも書いた通り人様が何をしようが、何を求めようが自由ですし、他人がどうこういうものではないかもしれませんが、正直、意味不明ですし、見ていて胸糞の悪い気持ちさえします。

なぜ、あなたのお店の従業員の給料を100%満額払うために関係のない他人が応援しなければならないのか。お店を維持する固定費の支払いのために応援しなければならないのか。

そもそも、まったくの他人にお願いする前に、そこを何とかするのが経営者であるあなたの仕事でしょう。今まで自助努力で、こういうことをやってきた等の記載すら一切見受けられません。

今はどのお店の経営者も、この大変な状況下で歯を食いしばってがんばっておられます。大変なのは決してあなたのお店だけではないです。

更にいえば、イオン新浦安店は4月7日にオープンしてますよね。このコロナ禍の真っただ中に、ご自身の判断で儲けようと思って攻めたわけですよね。でも、実際は厳しかったので、どうにかしてくださいとクラウドファンディングで応援してもらい資金を募るってのは、あまりに虫が良過ぎませんか。

クラウドファンディングって、もうちょっと高い志や大義があって、公益性、情熱、社会的な広がり、人々の夢、といったようなことが詰まったものではないのでしょうか。

ご参考までに、これまで私が見て来たクラウドファンディングを見て頂きたいと思います。

いずれも八王子のラーメン店が関わっていましたので、あえて取り上げさせていただきましたが、その意気込みも、真剣さも、本気度も、熱意も「土竜」のものとは比べるまでもありません。

<南三陸ねぎ応援プロジェクト>

風にも波にも負けない南三陸の甘いねぎ!「不屈のねぎ」を全国に届けたい!

https://kibidango.com/881

<八王子飲食店コロナ支援プロジェクト>

新型コロナから八王子の飲食店を救いたい!!

https://camp-fire.jp/projects/view/255433

ちなみに、土竜のクラウドファンディング内で、”イオン新浦安 麺屋土竜 ぷくさんというアカウントも覗いてみてください!どんな人か判断してみてください!”と書かれていたので、少し覗いてみました。

数行程スクロールして投稿を読んだだけでも、いかに中身のない薄っぺらい人物なのかというのが、一瞬で分かりました。

以下、Twitterからの引用(6月9日の投稿)。

次の新メンバーは若い10代です!

ぷくさんが軽いノリで児童養護施設の子達にらーめんご馳走しようといいだして、始まった縁

その後またノリで児童養護施設に遊びに行くと言い、仲良くなってこうやって繋がりました!

ぷくさんが
「終わりから先に決めて始める」
と常にいってるなあ

”ラーメン屋がこんな事いうのなんですが、
ラーメンはなくても未来の日本は困らないけど、
子供いないと、
未来の日本は困りますからね!

自己肯定感高めなので、
児童養護施設つくって、自己肯定感高い子供増やすのが目標です!!

人生は最大化しなきゃあまり楽しくないですからね”

実は私も福祉の仕事に携わっていますので、この投稿を見た瞬間に怒りを通り越して、心底呆れ返ってしまいました。

福祉に興味を持って頂く事は良いことだとは思いますし、ラーメンを提供すること自体は悪いことではないと思います。ただ、少なくとも児童養護施設に”軽いノリ”で、関わってほしくはないです。

児童養護施設に通っているような子というのは、親に虐待され心に大きな傷を負っていたり、生まれてすぐに捨てられてしまって、普通であれば、ごくあたりまえに受けてきたであろう親からの愛情のカケラさえも感じることも叶わずに生きてきた方々が大勢います。

私も話を聞くことがたびたびありますが、凄惨な人生を必死の思いで生きています。

たとえ表面的には明るく振る舞っていたとしても心の奥は、他人には到底伺い知ることが出来ない底なしとも思われるような暗闇が延々と広がっていることがあります。

昼間は明るく元気にしていても、夜一人になると不安になったり、神経が過敏になってしまい大量の薬を服用してしまったり・・・そんなときでも、実際に本気で死ぬつもりだというのは少なく、助けを求めていることがほとんどです。連絡があれば、そのときは夜の何時だろうが、すぐに駆けつけて救急車を呼んだり、場合によっては同伴して病院に連れて行ったりします。

彼らはとても繊細で敏感で、何気なく発してしまった言葉のせいで、死に直結してしまう場合もあります。

現場では、本当に神経をすり減らしながら知識と経験をもとに細心の注意を払いながら慎重に支援にあたります。

少しでも福祉に携わって居れば、彼のような発言は先ず出て来ません。

話は変わりますが、土竜ではオープン時の応対も残念なものでした。

当時、2017年6月1日にオープン予定で、店舗には随分と前から予告の貼り紙が貼られていました。

6月1日のオープン日にお店に伺うと、貼り紙はそのままに、オープンする気配すらありませんでした。そのとき、私と同じようにオープンを楽しみにしてお店に食べに来たであろう方々を何人もお見掛けしました。

何日かしてお店を見に行くと、6月15日オープンと修正された貼り紙が、何事もなかったかのようにシレっと貼り出されていました。

その貼り紙を見たとき、わざわざラーメンを食べに来てくださったお客さんに対する感謝の気持ちなどは一切ないのだろうなと思いました。

きっと、土竜の店主にしてみれば、お客さんなんてものは、いくらでも降って湧いて出てくるものぐらいにしか考えていないのだと感じました。

そしてそのとき、もし私が店主と同じ立場だったらどうするだろうと考えました。

オープンの予定が狂ってしまうことは良くあることなので、延期や中止はやむをえません。ただし、予定通りオープン出来なくなったことが分かった時点で、真っ先に貼り紙を修正したものに貼り換えるだろうと思います。

少しでも修正前の貼り紙をみて、オープンしてもいないお店にお客さんが食べに来てしまうことを防ぐためです。これはお店側の最低限の礼儀だと思います。

そして、オープン日には店頭に立って、修正前の貼り紙を見て食べに来てくださったお客さんたちに、オープンの延期を謝罪し、トッピング券でも配るだろうなと思います。

商売を営む以上は、この程度のことはごくあたりまえの対応だと私は思います。

こういう経緯もありましたので、その当時から、土竜の店主の人物が伺い知れるなとは思っていましたが、今回のクラウドファンディングの投稿を見ても、やはり浅薄な人物のように感じました。

”メンタル最強男”だか何だか知りませんが、もう少しご自身の人物を磨いた方が良いのではと他人事ながら思います。

最後になりますが、むろん、ここまで書いてきたわけですから私は応援する気はさらさらありませんが、クラウドファンディングで目標の90万円が集まり、いつかは、自社のマスコット「もぐらっちょ」のテーマパーク開園の夢が叶うと良いですね、と申し上げて終わりにしたいと思います。

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